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年末恒例!たくあんゲットですよ

年末恒例の三浦海岸にたくあん&三浦大根購入のポタリングだ。
三浦大根は近所の業務スーパーに売っているのでそっち買えばいいじゃん、と言われたら返す言葉もないのだが、こういうのは気分の問題。なお、たくあんも通販で買えることは買えるのだが、トロ箱入り5本からなのでうちでは食いきれない。

前日高校の友人との飲み会があって早起きに失敗。出発が当初の予定より二時間近く遅れてしまったが、ここは日没になる覚悟をしても行かないと美味しいたくあんが食えない。まあイザとなったら江の島から輪行という手もある。

さて、出発してみると事前に注油したおかげか最初のうちはなかなか軽やかに足が回っていたのだが、やはり昨日の酒が完全に抜けていないのか、12月に入ってチャリ通をサボる日が多かったのに加え、体重の増加もあってかスピードが上がらないというか、スタミナが切れるのも早い。 横須賀を過ぎたあたりで早くもスピードが落ち始め、神明中のあたりの坂では時速10kmを下回りそうな惨状だ。

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 それでもなんとか長沢海岸へ出ると、爽やかな景色に心も踊る。 三浦海岸では鉄骨の干し台にいつも大量にぶら下がっている大根は三分の一ぐらいしかなく、ひょっとしたら丁度干しあがった大根を回収し、新しい大根を干す間に当たってしまったのかもしれない。

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微妙に少ない


 いつもの農園で浅漬けたくあんを二本買い、味見させてもらうとやはり変わらぬ強力な大根の風味と辛みと甘みがミックスされた絶品であった。 アツアツのごはんとお茶が欲しいところだが、ここは我慢して先へ急ぐ。 


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作業中

 時間に余裕があればまだ食べたことのないグルメ館豊漁で海鮮でも食っていきたいのだが(一度チャンスがあったのだがランチタイムが終了していて食えなかった)、今日は日が落ちるのが速い冬なのに出発が遅れているのでとてものんびり食べていられない。 泣く泣く先へ急ぎ次の獲物である三浦大根とサラダ用青皮紅芯大根をゲットしに行く。

 いつもの即売所で200円の三浦大根を購入したのだが、400円のやつは1.5倍くらいのサイズがあり、とてもリュックに入りきらなさそう。 こういうのを買う時はやはり車か、京急で帰るようにしないとダメだろうなぁ。

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新鮮ぴちぴち


 疲労が溜まったところにさらに重量マシマシで完全にちんたらペースになり、武山から先では集団走行のロードレーサーはおろかクロスバイクやMTBの兄ちゃんにも抜かれるようになってしまった。とりあえずコンビニでフレンチクルーラーを頬張りエネルギーを補充するが、足はもういっぱいいっぱい。 

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秋谷の立石


こんな状態なのでさっさと江の島からは小田急で輪行すべきだったのだが、いざ江の島に着くと自転車を分解して輪行袋に詰めるのすら億劫になってしまった。疲労のたまった状態で脳みそが冷静な判断を下せるはずもなく、出した結論は「ええい、めんどくせぇ。自走で帰っちまえ」というシッチャカメッチャカなもの。目の前の面倒ごとを避けて後でもっと大変な思いをするというのはよくあるパターンであるが、40km余計に走るという計算すらできなくなるというのは流石にいかがなものかと思う。

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江の島


クリスマスには丹沢で

ここんとこ奥多摩が殆どで(というほど登ってもいないが)、めっきり丹沢から足が遠のいてしまっていたので久々に塔ノ岳へ。
帰りに二子新地のパン屋(夕方五時まで営業だがだいたい四時には売り切れになる)で買い物をするつもりだったので、朝一のバスで登り、丹沢山までは足を延ばさず、二時までには渋沢に戻るというあわただしい予定。先週仙元山でやらかしたので、山頂ラーメンにだけは拘っているのだが・・・。

 始発のバス自体には間に合ったのだが、満員のため乗車できずあぶれてしまった。 いつもは平日なのでこんなことはないのだが、さすがに快晴予報の土曜日となると話は違う。 とりあえず2本目のバス(臨時増発便なのか正規便なのかは不明)に乗り、ビジターセンターで水汲みを済ませ出発。 始発のバスとは10分かそこらしか違わないはずだが、ずいぶん日が高く感じる。

 登山者が多いので、登山口に入るまでの道も、登山道に入ってからも人の気配が途絶えることがない。 何かとハイペースになりがちなので抜いたり抜かれたりとやや慌ただしい。  追い抜いたと思ってもちょろっと遠くに目をやってデジカメを出してパチリ、とやっている間にまたすぐ抜き返されてしまうのだ。

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 それにしてもしばらくご無沙汰だったうちにだいぶ様変わりしている。 以前は見晴茶屋を抜けた直後の急坂がそれはもう岩もごつごつして全行程で一番キツいところという感じだったのだが、丸太段と木の階段が整備された部分がかなり伸びており、大分歩きやすくなっていた。 ここに限らず道の荒れているところはだいぶ木道が整備され、人が通ることによる浸食が激しく環境が心配されていたのがだいぶ緩和されるのではないかと思わせた。 もっとも、その木道も所によっては幅が半端で、すれ違うには絶妙に幅が足りない、といったところも多い。、一人分の木道の1.5倍くらいの幅だとスムーズにすれ違えず、結局どちらかが立ち止まって木道から半身降りるようになるのでややもどかしい。こんな半端な広さではなくもっとゆとりを持った幅にするか、一人分の幅の木道をやや離れて並行して二つ走らせるのがベストなのだが・・・。

 まあそれでもこれまでより歩きやすくなっているのだから文句は言えない。 残念なのはこちらの体力の減退が著しく、せっかく道が整備されているのに、大倉尾根に一定間隔で配置されている山小屋を通過するのにこれまで以上に時間がかかっているように感じられることだ。

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 それでも堀山の家を通過した当たりで木々の間から覗く真っ白い富士山が目に入るとさすがに気分が浮き立つ。 ここから先はまた木の急階段で足にも心肺にもキツいのだが、空は抜けるように青く、そこに向かってぐんぐん登って行く感じはなかなか気分が良い。 ヒィヒィ言いながら花立山荘に着くと、さすがに一旦ザックを置き休憩。 朝はバナナとグラノーラをちょっと食べただけなのでさすがに空腹を覚え、チョコレートを一かけ齧る。 いつもならこの季節は一粒づつつまめる甘納豆なのだが、先週仙元山から帰る際には中原街道から逸れて港北みなも方面に向かったため、いつもうまい甘納豆を買っている店に寄れず入手していなかったのだ。

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 チョコを食べてほんの少しエネルギーを充填したらすぐに出発。 ここまで来たらあとはほんの少しなのであまり長い休憩もとりたくない。ここまで登ると下に比べてさすがにヒンヤリしているが、日差しが強いのと風があまりないおかげで辛い寒さを感じない。 一応マイクロフリースのグローブをしているのだが、薬局のワゴンでで売っているイボ付き100円手袋で何とかなるくらいだ。それでも夜半になれば凄まじく冷え込むのだろう、登山道の脇には曲がりくねった霜柱が伸びている

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 そろそろ運動不足の足が張りはじめたが、最後の木の階段を踏ん張って登り、いよいよ登頂。快晴微風、一昨日の台風のような天気のおかげか空の塵が吹き払われたように澄んでおり、南アルプス方面もくっきりだ。

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これで何度目か?薬缶忘れの仙元山

 自転車でアプローチして山に登る・・・というのを去年の秋に高水山でやったわけだが、もうちょっと離れてなおかつもすこし高い山でやってやろうと奥多摩の大寺山にターゲットを絞っていた。 ところがうっかり寝坊(正確には二度寝)したため、近場でハイキングレベルのところで妥協しようと仙元山に変更した。 これなら家を出発するのが10時過ぎになっても山の中でくらくなる心配はない。

 が、どういうわけか頂上で食う予定だったどん兵衛の残り一個が見つからず、仕方なくスナックとコーヒーで済まそうと適当にポンポンとリュックにバーナーや一杯取りドリップコーヒーやコンデンスミルクなどを詰めて出発した。

 予報の通り気温は12月中旬としては異様に暖かく、サイクルジャージでなくマイクロフリースを着ていったのは完全に失敗だった。 それでも概ね予定通りに森戸のあたりに到着し、葉山教会の坂を登って仙元山の頂上に着いたのだが・・・・

ケトル忘れた

以前も江の島とかで同じことをやった記憶があるがなんでバーナーではなくケトルなのか。 自分のバカさ加減に涙を流しつつナンバーバナナを齧り撤収に移ったのだが、このとき外してポケットに突っ込んでいたイヤーウォーマーを落としたらしく、山を下りて走り出してしばらくして
からようやく気付いたのであった。 


毎回毎回何をやってんでしょうねえ・・・・

落石!紅葉!川苔山

 気温が高い日が続いたせいか大菩薩は紅葉にまだ早く、秋を満喫というわけにはいかなかった。 そのためちょっと間をおいて次に選んだのは川苔山。 清八山~三つ峠かどちらにするかちょっと迷ったのだが、ヤマレコでチェックして紅葉が確実に楽しめそうなところということでこちらにした。 川苔山自体奥多摩では大岳山と並んでハズレなしの好きな山なのだが、前回は去年の暮れに本仁田山のオマケとして登った時だからちょっと間が空いている。あの時は完全に冬なのに異常に気温が高くアンダーウェア一丁という大神源太のような恰好で登る羽目になったが、今年はどうだろうか。
 
 例年だとこの時期にはもうだいぶ肌寒く、上はもうマイクロフリースでもよさそうなものなのだけれど、朝起きた時に何となくまだ暖かそうだったのでジップアップジャージを着て、寒いようだったらフリースジャケットを着こむという形にした。川乗橋バス停に降り立つと、さすがに山間部だけあって肌寒いのだが、あの異常高温の本仁田山の時ほどではなくてもこれまで何度か来た時よりはぬるい。 細倉橋のトイレの所に着くころにはフリースもヤッケも脱ぐことになるだろうな、と考えつつ歩き出したのだが、歩き出して3分もしないうちに上のほうでカラカラと音がしたかと思うと、目の前2mか3mぐらいのところにPSPぐらいの大きさの薄べったい石が落ちてきてパーンと音を立てた。

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落ちてきた石

 これまで何度かここを通ってきて、右側のガードレールが落石でぐんにゃりひしゃげているのを見ているから、まあ落石自体はあるのだろうなとは判っていたつもりだったが、さすがにジャストタイミングで目の前に落とされると驚く。 というか何も考えずに林道の左側を歩いていたけれど、こんなことがあるのだからなるべく山側でなく谷側(右側)を歩かなくてはならないだろう。

 しかしそんなこともしばらく進んで美しい渓流沿いを歩いていくと忘れて行ってしまう。 川苔山には何度も登ってはいるのだけれど、川乗橋側から登るのはもう3年ぶりなので大まかなことは覚えていても細部の記憶がそろそろ抜け落ちて風化している。とはいえ、 「こんなきれいなとこだっけ」と新鮮な気持ちになれるのだから決して悪いことばかりではないのだ。

 いつもの小休止ポイントの細倉橋のところまで来たのでここのトイレでスッキリしていくか、と思ったのだが、夏の長雨や台風で上流にある発電水車が壊れてしまったらしく、バイオトイレが使用不能になっていた。 微生物が活動できるように保温してモーターでおがくずをかき回して排泄物を分解しているので(要はコンポストと同じ)、電気が使えないとお手上げになってしまうのだ。それほど催しているわけではないのでもっと先で小キジを撃って済ませてしまえばいいのだが、大のほうの人はそうはいかないだろう。 とくに処理が甘く沢に流れ込むと汚染されやすいので早く何とかしてもらいたいところである。 バイオトイレがなかったころの塔ノ岳や御前山は大腸菌汚染で飲用不適になってしまったことがあるのだから。

 とりあえずここでは行動食を軽くつまんですぐに出発。最初の楽しみである百尋の滝へ向かう。 そういえば初めてここを訪れた時にはこの細倉橋のあたりから笙の岩山の肩の部分の尖塔の天辺が色づいていて、青空に向けて伸ばした顔料のついた天然の絵筆のように見えたのだけれど、今日はどうかというとまだ緑が残っていてカラフルな絵筆というわけにはいかなかった。ただこの分だと、もう数百m高度を稼いだ山頂辺りが紅葉真っ盛りなのかもしれない。

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笙ノ岩山の尖塔

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 そうして気分の良い道を進んでいくうちにいよいよ百尋の滝に到着。実際は40ンmなので百尋(約180m)は4倍以上フカした名前ではあるのだが、形のよさのせいか、周囲の地形のせいか非常に雄大に感じる。 とりあえず何も考えずに日の丸スタイル(被写体を写真の真ん中に持ってくる素人にありがちの構図) で撮ってもそれなりに様になってしまうのだ。 しばし見とれながら、今日は早めに登って早めに降りるつもりなので滝見物を切り上げ登山に戻る。

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 ここからしばらく行くと足毛岩方面の分岐に出るのだが、一度として足毛岩方面に入ったことがない。気にはなっているし通ってみたくはあるのだが、本仁田山方面から来た時には足毛岩方面は道が荒れていて通行不可となっていたので、まだ直っていなかったら嫌だな、と今回も通常ルートで行くのだった。まあなにより、この先の木漏れ日が差す、苔むした倒木が転がる道がお気に入りだからというのもあるのだけど・・・

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木漏れ日の差す素敵な道

 足毛岩の分岐を過ぎてしばらく進むとその「お気に入りの道」が現れる。 どちらかといえば谷あいであまり日が差さず、一歩間違えれば急斜面を滝つぼまで真っ逆さま・・・といったような幅が狭く油断のならぬ道から、正面から日が差し滑落の心配もないため緊張を強いられずに歩ける気分の良い道なのだ。 ここまで来てもいまだ紅葉がそれほど進んでいない(単に色づきが例年より良くないだけかもしれないが)のは残念だったが、秋の爽やかな空気の中この道を歩くだけでも来た甲斐はあるというものだ。

 沢のどんづまりまで来ると気分のいい道は終わり、数度の折り返しを経て肩の小屋跡へと出る。 ここまで来てようやくある程度展望が開け、解放感が得られる。 そのまま歩を進めて山頂に到着したが、誰もいなかった 。紅葉シーズンは平日でもそれなりに登山者がいるのだが、朝一のバスで休憩をほとんど取らずに来たので自分が一番乗りだったのかもしれない。

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青空にダケカンバが映える

 とりあえず富士山のほうへ目を向けると、真っ赤に色づいたウチワカエデが枝を伸ばしており、まるで絵を描いたかのようであった。 今年は全体的に色づきがよくなかったが、この頂上から富士山を眺めるところだけ図ったように美しく色づいているのだから面白い。 この眺めを見るためだけに山頂に来ても損はない、というか、今日はこのウチワカエデと富士がこの姿を見せるために自分を吸い寄せたのではないか、と思いたくなるような素晴らしさだった。

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とりあえずこの風景を堪能しながら飯だ! とバーナーで湯を沸かす。 いつもなら湯を注いだカップ麺をまたすぐコッヘルにあけてボコボコ追い炊きするのだが、今日のカップ麺は景品目当てに買ったどん兵衛なのでその手が使えない。風が少しあるのと、低温にあまり強くないカセットコンロのガスを(ホントはやっちゃいけないんだけど)再充填したものなので火力が出ずなかなか湯が沸かなかった。 それでもここまで干し柿とトレイルミックスをつまんだだけなのでアツアツの物を食うとやはり満足感が違う。 あと載せサクサクのかき揚げもなかなかよろしかった。
 

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紅葉にはまだ早かった丹波大菩薩道

 本当は神戸岩に向かった日に山に行こうと思っていたのだが、事前にヤマレコで目的地(大菩薩)の山行レポをよんだところまだ紅葉が色づいていない様子。 そのためちょっと遅らせて出発日をスライドさせた。 考えてみれば昨年も20日ごろに行って素晴らしい紅葉を見ることができたわけで、例年なら丁度いいタイミングのはず。 そんなわけで早起きして大菩薩へと向かった。 

 数日前から夏が忘れ物をを取りに戻ったかのように気温が上昇したせいで暑苦しくて(すでに毛布と集めの洋掛けをかけている)目が覚めてしまい眠りがよく取れなかった。そのため電車・バスの中でしばしば居眠りをしてしまうが、何とか乗り過ごすことなく甲斐大和駅へ到着。 始発のバスはちょうど席が全部埋まる程度の混雑だったため臨時バスが出るほどではなかった。 平日のせいもあるだろうが、紅葉が遅れているので出足が鈍いのかもしれない。

 上日川峠に降り立つとさすがに下界よりはひんやりしているのだが、それでもこれまで何度か来た時より2~3℃高い気がする。一応カップ麺やお茶用に別途ペットボトルはは持ってきているのだが、ハイドレーションパックは小さめの900ccしか持ってきていないのであまり気温が上がるとやや不安である。 とりあえずロッジ長兵衛の流しっぱなしの湧水でたっぷり水を汲ませてもらい出発する。

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バス停前から見た南アルプス。やはり甲斐駒は良い

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ロッジ長兵衛は相変わらず平日休み


歩き始めてすぐ昨年と全く違うことに気付いた。 葉っぱが全く色づいていない。 ポツリポツリと色づいているものはあるのだが、大半はまだ緑~ライム色で紅葉・紅葉というにはほど遠い。 出発を4~5日遅らせた程度では足りなかったようだ。 でもまあ、こうやって青々とした葉っぱの大菩薩にはまだ来たことはなかったので、これはこれで悪くない。 

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まだ青い

福ちゃん荘を過ぎ、なだらかな道を進んでいくと綺麗に色づいた一角があった。 日当たりの加減か風通しのせいか何かなのだろうが、こうして色づいてくれていると、まるで自分を待っていてくれていたかのようで気分がいい。全山燃えるような紅葉というわけにはいかなかったが、とりあえずこれだけでもありがたいものだ。
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勝縁荘、苔むした岩が転がる伏流水の沢と、味わいのある眺めを楽しみながら先へ進み大菩薩峠へとたどり着く。 ドピーカンに大眺望。 何度来ても気分のいい場所だ。 上日川峠からなら体力もそれほど必要ではないし、写真を撮るにもいいし、食事をするにもいいし、天候を選びさえすればこれだけハズレがない場所というのもちょっと珍しい。

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 とりあえずここでは写真を撮ったらすぐ丹波大菩薩道へ入るつもりだったのだが、あまり抜けるような青い空に誘惑されてしまい、親不知の頭まで足を延ばしてしまった。 何度も来てわかっているのだが、親不知の頭のほうが富士山から八ヶ岳まで遮るものなく見えるため介山荘の前よりも眺めがいいのだ。

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親不知の頭まで

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賽の河原方面

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 親不知の頭の眺望を堪能したら引き返して改めて丹波大菩薩道へと歩を進める。 なんにしても初めての道というのは緊張するものだが、なにか一度歩いたことがあるような不思議な既視感を覚えた。 何かに似ているといえば川苔山からの下りの雰囲気に何となく似ているのだ。 なんとなく木が荒れている感じの丹沢、明るい林の奥多摩、森が濃密で北側の斜面は林床に苔がみっしりの奥秩父というのが大まかなイメージなのだが、なんとなく明るい奥多摩の森のような雰囲気だ。

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荒ぶるドラゴンのような倒木の残骸

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やや色づき

 下り基調なのでスタスタと進んでいくが、やはりあまり眺望はないし、牛ノ寝通り同様かつての生活道路なのであまりアップダウンもなく単調だ。 当然人気もないのですれ違う人もほとんどおらず、最初の一時間ですれ違ったのは小菅大菩薩道を駆け上がってきたトレイルランナー一人だけだった。 そんなわけなので緊張感もなくポケーっと歩いていたのだが、やはり大自然は舐めてはいけない。  一寸脅かしてやるかとばかりに登山道をふさぐように大きく折れた枝が転がっていた。 これだけならどうということはないのだが、ふと上を見上げると、先のほうをポキポキと手折られ葉がしなびて茶色くなっている枝がいくつもある。 

 ・・・あれ、これって熊棚(熊は下に落ちているドングリは食べず、枝を折って枝の先に成っているドングリを食べるので棚のような跡ができる)じゃね?

 ここまでウンコや幹のひっかき傷は無かったが、これがあるということはやはりここもツキノワの生息範囲なのだろう。途端に緊張しわざとらしくスティックをカチカチ打ち鳴らしながらの歩きに切り替える。 まあめったなことはないと思うが、下手なところで襲われると助けを呼ぼうにも人里まで遠いし、すれ違う人もいないので異変も察知してもらえないだろうから用心するに越したことはない。

 こうして熊の痕跡らしきものを見てしまうと、森の中でのガサガサ音にも過剰に反応してしまう。 鹿だったり鳥だったりしても姿が確認できるまでは安心できない。

 峠から30分ほどで分岐「フルコンバ」に着く。 昔はこの辺に小屋があったそうだが全くその面影はない。 さっさと先へ進む。
なを、昔はこんな感じだったようだ。

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フルコンバ


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フルコンバを過ぎたところにあった熊棚らしきもの

 そのまま下っていくと下には黒豆のようなウンチが落ちていたりする。 これは鹿の落とし物だが、まあこっちのほうが普通であるな。それにしてもなんでわざわざ人が通る道にばらまいていくのだろうか。 彼らもこちらのほうが歩きやすいのだろうけど。

単調な道を下り続け、12時ごろにノーメダワに到着。ここでお湯を沸かし昼食とする。 帰りは丹波のめこい湯でソバを食べる予定なので今日はカップ麺は作らずあんパンと紅茶だ。 風防を忘れてしまったので弱い風でも火が煽られてしまいなかなかお湯が沸かない。 これは失敗した。
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ノーメダワ

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プロフィール

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Author:piccoli
 自転車、釣り、スノーケリングにハイキングとアウトドア遊びばっかしてる不良中年です。 主な出没地域は三浦湘南、真鶴に奥多摩周辺。 

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