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奥多摩廃墟探訪

 気になっていながらなかなか訪れることができなかった奥多摩湖ロープウェー((正式名称:川野ロープウェイ))の廃墟についに潜入。

行ってみたら意外と道路から近く、3月に登った三頭山のルートの一つであるムロクボ尾根の登山口のすぐ脇であった。 オツネさんが登ったルートもこちらであり、一度で済ませておけばよかったような気がしないでもない。


さて、その奥多摩ロープウェーの廃墟であるが、廃墟系のブログではおなじみであっても正確な場所を記してあるのは意外と少ない。あらためて書いておくと、今回訪れたのは二つあるロープウェー駅のうち『三頭山口駅』のほうである。 廃墟そのもののスケール、面白さとしては『川野駅』のほうが上のようなのだが、こちらは民家が近くにあり、治安上の問題もあってかフェンスによって封鎖されてしまった。 


 で、その三頭山口駅はここにある



西東京バス深山橋バス停を降りて橋を渡り(小菅の湯行きなら深山橋を渡った所の陣屋バス停)、橋を渡ったら右に折れて奥多摩周遊道へ入る、そして三頭橋を渡り、しばらく行くと川野駐車場がある。 ここにはかつてのロープウェーの櫓があるから、もうすぐそこにあるのが判るだろう。

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駐車場にある櫓

 この駐車場のすぐそばに斜面を登っていく小さな道があるのが判る。 ここを登っていけば、すぐそこが廃墟としてトップクラスの人気を誇る三頭山駅の跡だ。

 廃墟系サイトではかなり秘境感を漂わせているのでやや拍子抜けであるが、そもそもここは観光駅なのである程度アクセスが良いのは当たり前かもしれない。 もっとも更なる過疎化や利用者の減少によってバス便がなくなってしまえば絶望的にアクセスは悪化するのであるが・・・

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 さて、近寄ってみるとさすがに人気廃墟だけあって佇まいが「廃墟らしい」。 ボロボロになって穴の開いた壁、腐りおちた木のドアや窓枠、損傷した便器や錆び付いた消火器・・・
特に男子便所の朝顔は流しボタンもついておらず、朝顔自体も小さく、かなり低い位置にある。 wikipediaによれば1966年に冬季休業名目で操業を停止しそのまま営業をやめてしまったというから、既に50年を経過しているわけで、ここが営業して聞いた当時は今より体格の小さい人が多かったのではないか・・・と想像した(成年男子の平均身長は今のほうが8~9㎝高い)。

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圧巻だったのは上部の機械室で、大型の滑車やワイヤーの巻取りリールはかなりの迫力。

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ホームに降り立つと、かつてのロープウェーのゴンドラのうちの一台「みとう号」が鎮座ましましている。ちなみにもう一台の「川野号」は湖を挟んで反対側の川野駅にいるようだ。

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建物の脇の階段を上って屋上に出ると、そこは草木が生い茂り森との境界が危うくなっていた。コンクリートの建物のはずだが、最初に小さな亀裂から入り込んだ雑草が徐々に勢力を広げていき土壌を作っていったのだろうか・・・。まるで遷移の一場面に立ち会ったかのようであった。

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屋上はスズメバチの巣があるらしく、怖そうなのがブンブン飛び回っているので早々に撤収。 一旦駐車場に戻って用を足したのち、本日の第二目的地である大寺山の登山口に向かう。

が、事前のチェックが甘く見当違いの方向へ進んでしまい大幅に時間を食ってしまった。 やっとこ探し当てた登山口は蕎麦処・陣屋の裏手だったのである。 全く何をやっておるのか。  やや自分に憤りつつ一旦マンゴーを齧り、出発。

ところが、ここで問題が発生した。今日は同行者がいたのだが、事前に送ったメールにURLリンクが張ってあったためスパムとして弾かれており、「ある程度本格的な登山になるよ~ん」という肝心の内容が伝わっていなかったのだ。 前回の田浦廃墟と同じようなつもりだったらしく、ワークブーツ、Gパン、Tシャツという軽装の上に普段の運動不足が祟り、登り始めてわずか10分で音を上げてしまった。

置いて行って一人だけ登るのもなんなので、事前にリサーチしておいた第三候補の奥多摩むかしみちに転戦することにしたのだが、バスが来るまで時間があることもあり、奥多摩湖畔をかなりの距離歩いて時間をつぶすことになってしまった。 2週間ほど前だったらダム周りは桜が満開でもう少し気分もよかったのだが、今にも振り出しそうなどんより空では意気も上がらない。

 ふれあい館からむかしみちに入り奥多摩湖を目指したものの、三分の一ほど進んだところでコーヒーを淹れて休憩していたらパラパラと何か落ちてきた。  昨日の予報では晴れのち曇りだったと思うが、今朝になって駅のディスプレイつき自販機の予報を見たら夜から雨になっていたので嫌な予感はしていたのだが、思いのほか早く降り出したようだ。

 案の定というか、同行者はレインウェアはおろか傘すら持っていないのでここで打ち切るしかない。 運のいいことに奥多摩ビジターセンターのレンジャーサポートのボランティアがここで休憩を取っていたので最寄りのバス停へのエスケープルートを教えてもらいここで撤収。

 途中撤退を重ねる締まりのない行程になってしまったが、GPSでみたら歩いた距離は14㎞を越えているので、同行者にはいい運動になったようだ。 この後「もえぎの湯」で汗を流し、帰宅の途に就く。 次回はそれなりの装備を用意させてきっちり大寺山をキメたいところである。






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 自転車、釣り、スノーケリングにハイキングとアウトドア遊びばっかしてる不良中年です。 主な出没地域は三浦湘南、真鶴に奥多摩周辺。 

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