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三浦大根はブリと煮られる夢を見る

年末に買った三浦大根は巨大なため、千六本、おでん、なますに使ってもまだかなり残っていた。
 
 早く食べ切りたいなと思っていたのだが、年末年始を挟むと食事におせちや雑煮が増えるのでそう簡単にはなくならない。同時にサラダ用の紅くるりやおろし専用の辛味大根を買ってしまったのも一因であるが、このままではせっかく買ったのがスが入ってまずくなってしまう。

 やはりここは三浦大根の得意分野である煮物系にしようではないかということで、バカウマだけど意外と簡単と評判のブリ大根に決定。 ただ、近所のスーパーでは切り身ばっかりでブリあらは置いていないので川崎北部市場まで買いに行く必要がありそうだった。

 川崎北部市場では以前400g1800円というとてつもなく安い干しシイタケをgetし、なかなかいい買い物ができるとチェックしていたのだが、ここを「市場」であるということを完全に失念していた。  寝坊して昼ごろ買いに行ったら魚を扱っている問屋は全部閉まっていたのである。

 では近くでブリあらを買えるところはないか、いなげや、Fujiシティオ、Oonoya、VengaVenga・・・と普段使わないスーパーを頭に思い浮かべていたのだが、フト「酒のディスカウント屋に鮮魚売り場併設していたよな・・・」と閃いたのでパスポートに向かう。 売り場の目立つところには切り身、卵もの、干物しかなくアラは見つからなかったのだが、ひょいと覗き込んだ特売品棚の判り難いところに御誂え向きにブリあら400gがパックされているではないか。 頭の部分はなく、肉の部分がほとんどなので食べるところはたっぷりありそうであった。

 ここはウマヅラハギをカワハギとして売っていたりとやや問題があるが、目当てのものが手に入ったので軽やかに見逃して帰宅。さっそくブリ大根作りを開始する。 ちょうどご飯を炊かねばならない日で、とぎ汁がたっぷり出るので切った大根を鍋に入れ下ゆでする。 小さい大根なら輪切り、標準サイズなら半月切りなのだろうが、中ぶくらで一番ぶっとい部分だったので半割りでもデカすぎる。 鍋に入れにくいし食べづらいので一部は半割りだが大部分は銀杏切りにした。 

20160109_01.jpg
下茹で


 下ゆでしている間に別の鍋に湯を沸かし、ブリを熱湯にくぐらせて湯霜にして軽く水洗い。 こうすると生臭みがとれるんだとかなんだとか。  材料の下ごしらえが済んでふと量を図ると、最初に考えていた鍋では小さすぎる。 特に大根は減らしても当初想定量の1.5倍あったので、巨大な無水鍋に出動してもらうことになった。 

20160109_03.jpg
俺が生まれる前から我が家にいる無水鍋

 鍋の底に昆布を敷き、生姜のスライスを入れ、下茹での済んだ大根とブリを鍋の中間で分かれるように並べ、水と酒と砂糖をを入れて点火! 砂糖の味は浸みにくいので先に入れるというセオリーはしっかりと守る。 丁寧に灰汁を取りながら煮ること10分、灰汁が出なくなった辺りで調味液を投入。

 ベターホーム協会のレシピ本より大根の分量が多くなっているので砂糖とみりんはそれぞれ大匙一杯半分づつ増量、酒は倍の量入れてある。  それでも味見するとやや薄口?と感じなくもないが、煮汁は煮詰めていくのでまあこんなもんだろう。 おとし蓋を
して、本体の蓋をずらして臭いがこもらないようにさらに二十分ほど弱火でコトコト。

20160109_05.jpg


 驚いたのがこれだけしっかり火を通して煮汁が浸み、芯まで甘辛茶色になっても大根の手ごたえというか、串を通す時に抵抗力が残っていることだった。

 煮汁は底にちょこっと残るぐらいまで水分を飛ばして煮詰めるとの事だったが、あまりやるとブリがパサパサになりそうなので適当なところで火を止め、冷ましながら味をしみこませる。 この冷めるときにどんどんしみていくのが大事なんだそうな。

20160109_06.jpg
できあがり

 そうして晩飯に供されたブリ大根、はたしてお味は?






ウンメーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ

 
芯まで味がしみていながら全く煮崩れず、歯ごたえも残している三浦大根にブリ、甘辛だれが混然一体となって織りなすファンタジー。
定食屋で出てくるちょっと手間のかかりそうなメニューというイメージだったが、時間がちょっとかかるだけで難しいところはなにもなく、男の片手間料理でも美味しくできるものだと確認できたのは収穫であった。

しかし、やはりこれは煮崩れない三浦大根の働きあっての物だろう。 収穫が大変なんだろうけど、これからも生き残ってほしい野菜である。








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 自転車、釣り、スノーケリングにハイキングとアウトドア遊びばっかしてる不良中年です。 主な出没地域は三浦湘南、真鶴に奥多摩周辺。 

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