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2週連続山梨! 清八山~三ツ峠山縦走! エベレストサミッターに遭遇!

なんと二週連続で登山だ。
紅葉はこの時期だから行ける時に出来るだけ行っておこう!というわけで、二回連続の山梨県への遠征だ。うう。交通費が大変。

 今回は清八山から距離を伸ばして三ツ峠に縦走するというやや長丁場のコースだ。 清八山といえば今年の一月、登山口に入る前に道迷いをやらかして森の中で膝上まで埋まる雪の中を1時間近く彷徨った挙句、なんとかしてコースに復帰した後も雪と疲労で予想外に時間を食ってしまい日没までに下山できず、ヘッドライトの明かりの中憔悴しきって下山したというあの山である。

 で、1月は清八山から本社ヶ丸へ縦走したわけだが、今回の三ツ峠は清八山から反対側のルートとなる。 そういや山頂に立ったとき向こう側にもトレースの跡があったようななかったような。あの日にまた方向を確認しないでまっすぐ向かってたら間違いなく日没に間に合わず下山どころか、どこかで身動き取れなくなって山梨県警山岳警備隊のお世話になっていただろうが・・・。


 前回の道迷いで懲りているのと、雪がないとはいえ清八山から先は未経験ルート、しかも結構長丁場と来てるので、なるべき早起きをして行動開始を早くし、なおかつ食事は出来るだけ行動食で賄い昼食の時間を削って行動時間を増やすことにした。よって山頂ラーメンはお預けである。と言ってもコーヒーを淹れるためのバーナーとコッヘルだけはしっかり持っていくのであるが・・・。

 ちなみにラーメンやおにぎりが無いぶんの食料計画としては、前回の大菩薩峠ではお休みだった甘納豆にご登場願った。 で、甘納豆が小豆の味を担当するので味が被る羊羹にはお休みしてもらって、変わりにソイジョイを採用した。 本当はパチモノのソイフルのほうが安いし量も多いし味も好みなのだが近所の薬局から消えてしまったのでやむなく本家の登場である(逆だろ!)。 そして今回甘納豆とともにメインとなるのはフルグラだ。 ネイチャーバレーとかブルボン、果ては以前自作したような棒状のグラノーラがあればいいのだが、今回は袋入りの物ををポリカーボネイトのボトルに入れて持参した。 このボトルはすぐ口をつけて飲めるよう、メインの蓋に開閉できる注ぎ口が付いており、これが一口ずつ出すのにちょうど良いのだ。 

 そうして前日のうちに準備万端整えて就寝し、今回は前回のように寝坊はしなかったのだけど、ワケのわからない悪い夢で目覚ましが鳴る二時間前に起きてしまい、再度眠りに付こうとするもぼんやりするだけで、なんともスッキリしないまま出発することになってしまった。いつもなら中央本線で転寝するのだけど、眠いはずなのに不思議と目が冴えてしまい、笹子駅に降り立っても頭はどんよりしたまま。 とりあえず歩いているうちに体は目覚めるか・・・と、軽いストレッチとGPSの電源を入れて歩き出す。

 笹子駅から最初の分かれ道の目印のあるガソリンスタンドまでは30分ぐらい、舗装路の終わる変電所前までは1時間くらい歩かねばならないのだが、これがまたとても無駄に感じてしまう。 同じ一時間歩くのでも沢沿いの小路ならまた気分が違うのだが、山の陰になって日のあたらない、時に道路わきに工事用の資材が置かれているだけで殺風景な舗装路など苦行以外の何者でもない。大人数なら大月からタクシーを呼んで(初狩~笹子にはタクシー会社が無い)変電所前まで行ってしまったほうがいいだろう。

清八山1

 変電所から未舗装の林道となるが、前に来た時は雪を被って真っ白だったのであまりにも風景が違って戸惑う。 すぐ脇に排水路と堰堤みたいのがあるが、こんなのあったっけっか?と首を傾げてしまった。 そして、地面も前回は引き締まった雪をキュッキュッと踏みしめて気分よく進んでいたのだが、今日は河原のようなゴロゴロ石の上だ。 踏み外しまではしないもののやや歩きにくい。 そして付け加えるならば、前回は寝坊のためここを通る時点ですでに9時を回っていたのと雪の照り返しでかなり眩しかったが、今日は一時間半近く早いので日も低くまだ薄暗い。

清八山2

 二度目だから大体覚えているだろうと思っていたのだが、これだけ条件が違うとまったく違う場所に来たかのようで、ちょっとした分岐があるたびに「こっちで良かったんだっけか」と不安を覚えてしまう。 それでも変電所から30分ほど進むと見覚えのある段差が見えてきた。 前回はここにある標識を盛大に見落とし、そのまま直進していったら林業用作業道に迷い込んでえらい目にあったのだが、さすがに強い印象を覚えた場所は間違えようが無かった。 ところで以前来たときはこんなに沢山標識が無かったような気がするのだが、ひょっとしたら自分以外にここを通り過ぎて道迷いをやらかした人が何人もいたのだろうか。

清八山3

 前回の失敗を思い出してちょっと苦い気持ちになりつつ、今日はヘマしないもんね、と気持ちを切り替えて登山口へと入る。 登山ポストは相変わらず用紙切れだ。 こんな回収もめんどい雨ざらしのとこに立てとくより駅に置いて定期的に紙を補充しておいたほうがいいと思うのだけど。
 
 行き先とルートは家族に伝えてあるのでここのポストには入れなくてもよいだろう。 そのまま坂道を登り始める。 最初は植林されたばかりの低木の中を行く。 一回禿げた所に植林しなおしたのだと思うが、植えたはしからもう枯死して茶色くなっている木も少なからずあってどうもうまくいっていないようである。 これが上手くいかないとまた表土が流出したりして良くないと思うのだが何とかならないものか。  

 この植林帯を抜けると広葉樹林の中の登山道だが、このルートは清八山の北面にあたり、しかも結構な急傾斜なので日陰になっており中々日が当たらず肌寒い。時折木漏れ日が当たるがあまり明るさは感じないのだ。 日当たりがよくないからなのか黄葉も大菩薩峠に比べるといま一つで、綺麗に色づく前にくすんだ茶色になってしまっている葉もも少なくない。

 登山ポストから50分ほど進んだところに休憩ベンチがあり、一旦ここでザックを下ろしフルグラを口に放り込んだ。 前回はベンチにみっしりと雪が積もっており、雪を払う気力も無かったのでスルーしてしまったが、本来は小休止にちょうど良いころあいの場所だ。 と、そこに単独行の男性が後ろからやってきた。 自分の乗った次の電車だとすると30分ぐらい後のはずだが、いくらなんでも速すぎる。 寝不足でペースが上がらないとはいえ自分はこんなに鈍足だったか、と悲しい気持ちになってしまったが、なんでも笹子駅から追分(歩いて30分ぐらいのガソリンスタンドのところ)まではバスで来たという。 後で時刻表を見たらここで一気に20分以上タイムを縮められるようではあったが、それでも変電所の前に来る時間を考えると自分がだいぶ遅いことには変わりない。 明らかに向こうのペースが速そうなので先行してもらうことにした。 

清八山4

 しかし数十分また進んだところで今度は向こうの人が休憩したことで追い越すことになり、今度はなかなか追いついてこなかった。 ゆっくり撮影でもしながら登っているのかな、と考えながらややペースを上げていくと、木々の間から白く雪を被った白峰三山が見えてきた! いよいよ山頂が近い。変電所前から2時間ほどで清八峠に到着。写真を撮って手帳に記入してさらに先へ行く。小さなコブを超えてその先の山頂に立つと一気に西から南への眺望が広がった。 正面にど~んと富士山、右に顔を回すと赤石岳、白峰三山、甲斐駒、八ヶ岳。

清八山5

清八山6
赤石岳、聖岳 手前のピラミッドみたいなのは釈迦ヶ岳(たぶん)

清八山7
八ヶ岳 結構遠くに見える

 予報では9時くらいから曇りがちになってくるということだったが、今のところ雲ひとつ無い晴天で、まだ10時前ということもあって空気が澄んでいる。おかげで1月のときに勝るとも劣らぬ絶景を堪能できた。 またあの時と同じく雄叫びを上げそうになったが、後ろからすぐ人がやって来るのが判っているので、控えめに「よぉ~っしッ!」と喜びの声を上げるにとどめた。 ここからは前回気になっていながら通ることの無かった三ツ峠への道だ。 ここから向かった場合三ツ峠最初のピークとなる御巣鷹山(日航機が落ちたところと同じ名前だが関係は無い)はものすごい遠くに見えるのだが、大丈夫だろうか・・・。

清八山8
向こうに見えるのが御巣鷹山

 とりあえず斜面を南の方へ降りていくと、一気に日当たりがよくなり気分も晴れ晴れとしてきた。 日当たりがよく気分はいいのだが、坂をどんどん下っていくので、いつもの「ああ、せっかく稼いだ高度がもったいない」という気持ちになってくる。 清八山より高く、こちらから見てもわりかし峻険そうな御巣鷹山が見えているから余計にそう感じてしまうのだ。ちなみにこの「ああ、高度がもったいない」は大幡八丁峠を通過して、大幡山の登り返しに着くまで続く。

大幡山
黄色と緑のモザイク

 ところで気になったのがこの大幡八丁峠~大幡山の西側斜面だ。登山道の両脇はそうでもないのだが、下を見るとかなりの広さにわたって木々が枯死して倒れている。食害によるものか病菌によるものかは判らないが、どちらにせよ斜面の保水力は大幅に落ち、遠からず表土の流失を招くだろう。 早めに何らかの対応を打たねばならないと思うのだが・・・

 営林署の人間でもないのにそんな心配をしつつ進み、大幡山を越えると鉄塔が現れた。222号鉄塔と違い山と高原地図には書いていないのだが、ヤマレコでチェックしていたので道を間違ってはいまい。ちょうど良いのでここで小休止とし、ポリカーボネイトのボトルを取り出してガッとフルグラを頬張った。 ほんのり甘くクリスピーでうまい。 山に登るときは朝食をゆっくり摂る時間が無くつい牛乳ぶっ掛けグラノーラで済ませてしまうので、あえてこいつを行動食にしようと考えたことも無かったが、これもなかなか悪くない。 と、さくさくと枯葉を踏みしめる音が後ろから響いてきた。追い抜き返した単独行の男性がまたひたひたと追い上げてきたようだ。 競争してるわけではないのだが、あんまり近いところで歩き続けるのもなんか気分がよろしくないのでピッチを上げ引き離しにかかった。 ここで長い休憩を取ったのか、この男性とはこれ以降会うことは無かった。 

鉄塔

 鉄塔を後にするといくつかなだらかなアップダウンを超える。 途中の木に「茶臼山 1513m」と書かれた板がくくりつけられていた。あとでGPSログや地図で見ても間違いなくそこは小ピークなのだが、ここはまったく登ったような感触がせずいきなり天辺に着いてしまった感じがしたのが不思議であった。 そしてここを過ぎると急峻な御巣鷹山の登りとなる。傾斜が急になるのと御巣鷹山の北西側の尾根に位置するのでまた急に日当たりが悪くなる。 また、これまでのように適度に落ち葉が積もった快適な道ではなく、木の根っこやごつごつした露岩が飛び出てくるようになる。

茶臼山

 露岩地帯はときおり踏み跡が不明瞭になるため時折やや外れたところを一気にショートカットしたり、時には明らかに正規のルートを外れた踏み跡に入り込んで迂回してしまったりした。目標となる山頂の方角はわかっているし、落ち着いて少し上の方を見ればピンクテープが結わえてあるので迷うようなことはないのだが、この辺雪に埋まってしまったらちょっと難儀するかも知れない。
 
御巣鷹1
山頂が見えてきた

 ちょっとややこしい露岩帯を越えていくと行く先に白くのっぺりした壁が見えてきた。 いよいよ山頂の電波塔の建物が近づいたようだ。 建物の前に夫婦とおぼしき登山者が休憩をしている。 下から軽く挨拶をして登りきって振り返ると、それまで木々に隠れていた南アルプスがまた姿を現してくれた。 どうやら御巣鷹山に登頂したようだ。 ようだ、と書いたのは山頂を示すそれらしき看板や三角点が見当たらないからで、建物をぐるりと回っても記念撮影をするのにふさわしい場所が無いので、そのまま先に進むことにした。

御巣鷹2

 向こうにもまた電波塔が見えるが、何より驚いたのは途中に小型のクローラーダンプがあったことだ。どこかからの登山道はここまでクローラーダンプの踏破が可能な道である、と言うことだろうか。

御巣鷹3

 とりあえず前日の雨でぬかるんだ道を通って第二の電波塔の前を通る。 なにやら建物の向こう側に通じる小さな踏み跡のほうから声が聞こえるのでそっちへ進んでいくと、そここそが三ツ峠の最高地点、開運山の山頂だったのでした! 曇り始めると言う予報はいいほうに外れ、雲ひとつ無い快晴での登頂はやはり気分が良い。 思わず笑みがこぼれる。

開運山

 立派な石碑があるが、この時間帯に富士山をバックに撮ろうとすると逆光になってしまうのが惜しいところであった。 とりあえず回りの登山者にお願いして撮影。パノラマで動画を撮ったら、御巣鷹山で飲むと決めていたアミノバイタルのゼリーを取り出した。  アミノバイタルは山と渓谷の編集長だったかが「めちゃくちゃ効く!まるでドーピングだ!」と言っていたのでちょっと気になっていたのだが、ン千円もするサプリの錠剤を買うのはなんか違うような気がするので、ためしに1個だけゼリーを持ってきたのだった。 果たして疲労した筋肉にキクのであろうか?

開運山2


 
 眺めのいい山頂でゼリーを啜ったりグラノーラをパリパリと食べてるうちに周りにいたグループが一斉に降りてしまったのでしばし山頂を独り占めし、人がいたら恥ずかしいタイマー自画撮りも済ませた。 さて、ではそろそろ最後のピークへと向かいますか・・・。

開運山3
自画鳥

開運山4
開運山山頂からの南アルプス

(下りは続きを読むをクリック) 
 
 
 
 開運山からの下りは意外と足場が悪い。 山小屋が立ち並ぶ広々とした山頂に行くまでにコケたら格好悪すぎるな、とやや気を引き締めながら下りきり、休憩所のある山小屋「四季楽園」の前までやってくると、見覚えのある小柄な女性ががすたすたと歩いてきた。

エベレスト女性最高齢登頂記録を持つ渡辺玉枝さんである

 ちょうどすれ違う形になってしまったので一緒に写真を撮ることはかなわなかったが、世間一般では婆さん扱いになるはずの年齢で、自分と同じ山に登っていて、足取りも軽やかにスタスタ行ってしまうというのは今思い出すととんでもない事である。しかも去年の春にはクッソ悪条件のエベレスト(ネパール側では大渋滞のため酸素を使い果たした韓国人やドイツ人が3人死亡している)に登っているのだ。 ちなみに今日は富士急主催の交流登山ツアーだったようだが、プライベートでもしょっちゅう登っていると言うのだから凄い話ではないか。

渡辺さん
青いジャンパーの前にいるのが渡辺さん。 あっという間に登っていった

四季楽園
四季楽園

 このツアーが休憩していた四季楽園の展望テラスは有料なので、ロッククライミングのゲレンデとなる屏風岩だけ眺めたらさっとスルーして先に進む。 山頂広場でシートを敷いて休憩しようとも思ったのだが、遠足の小学生(大岳山といい三頭山といい遠足に当たりすぎじゃね?)の群れが騒がしかったので敬遠してさらに先に行く事にした。 まずはこの際最後のピークである木無山の頂上を踏んでしまおうと進んでいったら、休憩によさそうな素晴らしい展望のベンチがあった。 木無山のピークを踏んだらすぐ戻ってくることに決めさらに先へ行ったら何のことは無い木無山ピークは目と鼻の先であった。 他二つに比べるとランドマークらしい鉄塔も石碑もないし、あまり登り返したという気もしないささやかなピークだった。
木無山

 ささっと木の看板だけ写真に収めて展望ベンチに戻り、お湯を沸かした。 取って置きのにんじんケーキでコーヒーブレイク。真正面には富士山の大展望!なんと言う贅沢なおやつの時間であろうか。 後は降りるだけなのでここで完全に気が緩んでたっぷり時間を食ってしまった。 長丁場を予想し食事の時間を削って行動時間を増やしたはずだが、開運山の山頂とここで全部使い果たすことになってしまった。

展望ベンチ
贅沢展望ベンチ 独り占め

 のんびりコーヒーを飲んでいたらあっという間に時間は過ぎ、トイレのために開運山に戻ったら山頂広場にはもうほとんど人はいなくなっていた。 ん、いい加減下山しないとやばいかもと思いつつお土産のピンバッヂを購入してから下山を開始する。 今回選んだ下山ルートはは富士急三つ峠駅に向かう通称「Aコース」だが、下山口は三つ峠山荘のすぐ脇のところでちょっとわかりにくい。 ちなみに三つ峠山荘にはマスコット犬がいるのだけど、「一代一主」と呼ばれるほど忠誠心の強い甲斐犬らしからぬ人懐っこい犬でとてもかわいい。

 甲斐わんこ
なでなでさせてくれました

 Aコースは最初ものすごい急傾斜の歩きにくい階段を下っていくのだが、緊張感を強いられるところだった。 こういう場所慣れをしてないだけなのか、ちゃんと警戒心が働いてるからなのか判らないが、高齢登山者は注意したほうがいいと思う。 
タンザーワ
下り口の辺りから、丹沢が見えた

 そしてこの階段を下りきると、クライミングゲレンデとなっている屏風岩の前に降り立つ。 四季楽園の展望テラスから真正面に見える屏風岩だが、真下から見るとまた違う迫力だ。 あっちこち金属環が埋め込まれているが、ここにザイルを通したりするのだろうか。 この岸壁の真下を過ぎてしばらく行くと、今度は落石多発地帯の脇を通る事になる。 滑落防止のために工事用ピトンとトラロープが張られているのだが、そのピトンも落石を食らったらしく根元からグンニャリ曲がっていたりして緊張感を掻き立てる。 こんなとこさっさと通過するに限るだろう。

屏風岩
屏風岩

落石地帯
ピトンが・・・

 落石多発地帯を抜けるとより濃い樹林帯となり、「開運コース」らしいスポットが出てくる。その中でもお地蔵様が81個並んでいる八十八大師はなかなか壮観だ。 もっともそのうちの幾つかは首が取れていたり壊れていて原形をとどめていないのだけど・・・。ちなみにここは南西向きに突き出しているため、日が暮れても山頂を除けば最後まで日が当たっているそうな。 お供えしていくものも無いので行動食の甘納豆を一粒だけ置いて再び歩き出す。 

観音塔

ボロボロの山荘と展望台の残骸があったけど、どこが観音塔なのかわからなかった。


88大師
八十八大師
 
 山頂で啜ったアミノバイタルが効いたのか?シュタシュタと快調に飛ばしていくと前を行く中高年登山者に少しづつ追いつき始めた。どうやら例の渡辺さんのツアー客らしいが、やはり大人数だと体力スピードに差があってかなり列が伸びるというかバラけるのだろう、それでも最後尾に添乗員(ガイド?)が付いてきっちりフォローしているのはさすが鉄道会社が企画したツアーだけの事はある。 結局愛染明王の石碑の前で追いつき、馬返しで大休止を取ったところで一気に抜かせてもらったが、やはり渡辺さんは段差を降りるときもヒョイヒョイ♪と足取り軽やかであった。すげえなあ。

愛染明王塔

 追い抜いたのだから今度は邪魔にならないようさっさと行ってしまえばいいのだが、紅葉がきれいでついつい立ち止まってカメラを出してしまうのでなかなかペースが上がらない。 特に登山道から舗装路に出た後の舗装路だが、親子ふれあいの道~神鈴の滝あたりの紅葉は見事だった。日が暮れる前だったらもっときれいに写っていたと思うのだが、縦走の下山ルートに選んでしまったのだから仕方が無い。縦走ではなく河口湖から登ってここに降りるコースとかならもっと日の高い時間に降りれるだろうけどね。

黄葉の道

だるま石
舗装路に出たところにあるだるま石

紅葉の道
紅葉ゲート

もみじ
親子ふれあいの森のもみじ

三ツ峠
親子ふれあいの森まで降りると三ツ峠山がその名の通りの姿を見せてくれる


神鈴の滝
神鈴の滝

神鈴の滝2
神鈴の滝

 と、登山道を出た後も素適な紅葉というおまけを堪能し(おまけに異常気象のせいか桜まで咲いていた)、とりあえずのゴールとなる三つ峠グリーンセンターに到着。 ここでは1500円でひとっ風呂浴びてビール+おつまみ3品+駅まで送迎というお得なセットがあるのだが、只でさえ長風呂の自分が登山の後の温泉なんつったらいつ上がるか判らず、家に帰るのは11時過ぎになりかねないのでここはパス。 駅まで歩いていく事にした。 ところが(地図を見れば記載どおりのタイムなのだが)、駅まで予想外に遠くなかなか到着しない。 

夕暮れ富士

 いよいよ不安になり地元の人に聞いたが、道は間違っておらず無事に到着、と思ったらまさに電車が出んとス、というところで駅長?さんに急かされ切符も買わずあわてて飛び乗る羽目になってしまった。 が、この駅もとより券売機も自動改札も無く、車内巡回の車掌さんに声をかけて発券して貰うか、駅長さんに渡された「無札乗車証」を改札で出して精算するというスタイルなのだった。
 丹沢縦走をした時もそうだったけど、ローカル線に乗ったときには都市部の路線では経験できないこういうことがあるのが楽しいと言えば楽しいところか。

駅
 
 無事大月に着いたら、乗り換えのJR駅には向かわず、食べログで検索してみつけた美味しいと評判の「濱野屋」に入りほうとうを注文する。 富士山や甲斐駒、塔ノ岳でも大急ぎ下山の後は胃の調子がおかしくなり食欲をなくすのが常だけど、今回は下山後も調子よく腹ペコ。 味だけでなく量もたっぷり、自家製唐辛子のトッピングが絶品のあっつあつのほうとうを堪能し本日の登山を締めくくる事ができた。

ほうとう


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Author:piccoli
 自転車、釣り、スノーケリングにハイキングとアウトドア遊びばっかしてる不良中年です。 主な出没地域は三浦湘南、真鶴に奥多摩周辺。 

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