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島旅2009・夏~新島・式根島~part4

 昨日と打って変わってなかなかいい眠りにつけなかった。眠っているんだけど眠っていない、目は覚めてるんだけど覚めてないみたいな変な感じ。 言うなればアフリカのサバンナの草食動物がいつ肉食獣の襲撃にあっても逃げられるように、熟睡しないでトロトロまどろみを繰り返すだけのようなそんな感じだろうか。 ま、そういう草食動物ほど緊張感はないわけだけど。

 さて、一日たっぷり動けるのは今日が最後。 眠りが浅かったとはいえ6時にきっちり起きられたのと、昨日のようなだるさがなかったので当初の予定通りここは〆に式根島に行かねばなるまい。
軽い朝食を済ませ、リュックにスノーケリングセットを詰め、まずはシークレットへ。

 えっ?新島港じゃないの?

 うん、ちがうんだよ。 一昨日、昨日と日が傾いて真っ白い断崖が陰になってるとこしか撮れなかったから、朝の光をたっぷり浴びてるシークレットを写真に撮りたかったのさ。 そうして撮ったのがこれ↓
朝のシークレット

朝のシークレット

朝のシークレット
露出補正-1.0


 撮影がすんで港へ向かうところでなんとなくイヤな予感がしてリュックの中を確認したら、やっぱりキャンプ場にバスタオルを置き忘れてた。あわてて取りに戻って、それから新島港へ。 出航30分前だったので連絡船乗り場はだれもいなく、慌てる必要はまったくなかった(ちなみにこの時点で出発時刻を20分間違えていた)。

 なかなか立派な連絡船に乗り込み10分ほど揺られていると式根島に到着。 港の小ささと、港の周りを囲む岩の荒々しさのせいで新島に着いたときよりも「遠くに来た!離島に来た!」感は強い。

 一度訪れたことはあるけれど念のため観光協会で地図をもらい、中の浦へ直行。 泊、大浦、中の浦と順繰りに回ったほうが無駄が無いんだけど、スノーケリングポイントとして一番評価の高いところに真っ先に行く誘惑に勝てなかったのだ。

 ただ、中の浦到着は9時半ちょっと前でまだ朝の涼しさが残っている時間帯。 入り江の中の水温もまだ上がっていなさそう。 トイレの前ではスキューバの講習か、ダイバーが準備運動している。当然のことながら全身ウェットスーツ。これが無いと相当きついんだろう。
自分はといえば日焼け止めのラッシュガード代わりのシャツ一枚。 初日の間々下並みの冷水だと相当きついんだが、どうだろうか。

バカ一名
ラッシュガード代わりのシャツ一枚で飛び込まんとスバカ約一名



ではまいる・・・・。
入ります

って、やっぱ冷てえええええええ。

当然のことながら一昨日の新島と殆ど水温は変わらない。 陽がまだ低くて表層水温が暖まっていない分もっと冷たいかもしれない。 そのせいか魚も今ひとつ元気が無く、思いの外数が少ない。 自分の中で去年の神津島・赤崎が標準になっている所為もあるのだろうが、やっぱし急に水温が下がったのではトロピカルお魚さんも元気が出まい。
 
 そんな状況下でもこんなお魚さんが目を楽しませてくれるのは流石スノーケリング天国というべきか。
中の浦3

中の浦4

中の浦5
ウツボ

中の浦6


中の浦7
ハマフエフキ

[高画質で再生]

式根島・中の浦海岸にて

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 一回カメラを持たず入って2~30分、上がって体を温めてからカメラを持ってもう一回入って30分ほど潜ったところで限界が来た。 体が冷え切ってしまいツラくなってきたのだ。 とりあえず濡れたシャツを脱いで着替えようとしたところ、カチカチ音がするので何かと思っていたら、自分の歯が鳴っていたという笑えない状況だった。 それでも日が高くなったので大分助かる。 そんじゃ中の浦もさわりは味わったし、次は大浦へ行ってみっか。 ところで海岸の入り口にライフセーバーが今日のコンディションを掲示してくれているのだが、よく見たら

本日の水温  21℃

寒いわけだわ・・・。

 水温の低さのせいで只でさえ少ない海水浴客とスノーケラーは皆海の家のある中の浦へ行っているのか、大浦海岸は閑散としていた。
大浦

 数人いるのはさっきまで中の浦まで潜っていて、こっちも試しに潜ってみっかと遠征してきたオイラと同じ行動パターンの人間だけなので状況を聞こうにもさっぱり判らない。 只でさえ水温が低い上に誰もいない中で潜るのはちょっとそそられないので一旦ここは撤収し、早めの昼食を食べてしまうことにした。 空腹は不安を呼ぶが、腹が膨れていればすこしは腹も据わろうと言うもの。 去年訪れた時には営業していなかったので味わうことが出来なかった式根唯一の居酒屋「千漁」を目指す。 が昼の営業は11:30からだったので10分以上待たねばならなかった。 それでも粘って開店を待ち、たたき揚げ定食を食す。
 たたき揚げ
また半分以上食べてから写真撮るのを忘れていたことを思い出した

 腹が膨れたところで大浦へ。これだったら大浦でひと潜りしてから食べに来たほうがよかったかなと思わないでもないが、ここでメシ食ってる間にも陽は高くなり、水温もちっとは上がっているだろう。 果たして潜った大浦は、中の浦に比べたら砂地がちで魚の数こそは少ないものの、その砂地のおかげで光が反射し明るく見えるのと、3~4mの深さで安定しているので安心感があってなかなかマッタリ潜れた。

 先に潜っていた連中は「クラゲが多くて・・・・」とビビっていたが、刺さないクシクラゲなのでどうってことは無い。

クシクラゲ
体の中にキラキラ点滅してるラインが走っているように見える不思議なクラゲが大量にいるというのもなかなかオツなものだ。 それとこっちは中の浦に比べてボラ(メナダ)ともうひとつ、ナマコがめったやたらに多い。 写真には撮り損ねたが、いくつかの固体は放精のまっただ中で、ミョーンと体を持ち上げて白い粘体質のものを放出していた。トラフナマコ

[高画質で再生]

式根島・大浦海岸のボラ(メナダ?)

VPS

 陽が高くなったのと、浅い分中の浦に比べたら温まりやすいのか、朝よりだいぶ楽にはなったけどまだかなり水温が低いことには替わりはない。1時間ほど潜ったらやはりかなり体が冷えて足も攣りそうになってきたのでここで切り上げて温泉へ向かうことにした。 水から上がると、シーカヤック教室が・・・これも楽しそう。
シーカヤック


 スノーケリングで冷えた体を温めんと、去年訪れてすっかりハマってしまった地鉈温泉へ向かう。 この温泉、海辺の露天、混浴、体にはキクといい事尽くめなのだが、初めて訪れた時には全身刺青のおにいさんといっしょ、というシチュエーションで、ナイスバディのギャルとの混浴を期待していた自分には温泉に来たのに冷や水を浴びせられるような体験だったことは何度も書いた。

 またそういうことになったら困るなぁ、いい温泉なのだし、と恐る恐る階段を降りていくと、なんか新島のキャンプ場でも会ったような気がする外人女性バックパッカーの二人組が上がってくるところだった。 さらにずんずんと進んで行くと・・・





 きれいなおねえさん
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!


ギャルというには落ち着いた、スレンダーで綺麗なお姉さんが湯壷に浸かっていた。

下心を必死に押し隠しつつ挨拶し、お隣の湯壷に浸かる。 ああ、ほんとに今回は温泉で綺麗なオニャノコと近づくチャンスがあるなぁ、何とかお近づきになれないかなぁ等と考えていたら、さっさと上がって岩場の上のほうで弁当を食べ始めてしまった。 

まあ、こんなもんだよな、とややがっかりしつつ、それでも気持ちのいい湯に浸かってコキコキと肩を鳴らしなぞしていると、きゃっきゃっという黄色い声とともに

今度は4人組ギャル軍団が襲来\(^o^)/

相澤仁美みたいなダイナマイトバディのギャルはいないかな?などというオイラの都合のいい妄想を鼻でせせら笑うように、そのうちの3人は相澤仁美はおろか滝沢乃南をもはるかに通り越して、
柳原可奈子のような大変太ましい女の子であった

地鉈温泉
ギャルの写真ではありません。残念でした


 まあ、そうそう上手く行くわけないよな、と都合のいい妄想ばかりしている自分に可笑しくなっていたのだが、そのうちの1人は漏れ伝わってくる会話を聞くに多摩川沿いに住んでる女の子らしく、変なところでご近所さんと一緒になっちゃったなぁ、と困惑してしまった。

 さて、冷えた体も温まったところだし、きれいなおねえさんや肉感ギャルとの混浴(違う湯壷だけど)も堪能したので、河岸がえすっかと足付温泉に移動した。地鉈温泉が「内科の湯」に対して足付温泉は擦り傷切り傷打ち身虫刺され水虫その他皮膚病に効く「外科の湯」である。 初日に蚊に刺されまくってボコボコになってしまったオイラの足にも効いてくれるであろうか。

 付くとこっちはギャルの痕跡はなくオバサンが二人。まあでもこっちのほうがリラックス出来るよな、とおもむろに浸かると嬉しい事にちょっと熱めの湯加減。 肩までずっと浸かっているにはきついけれど、周りの景色を眺めながらの半身浴や足湯にはなかなかいい感じ。  そのうち、隣の湯壷の湯加減はどうかなと移動しようとした時に、スベスベの石に足をとられて盛大に転んで左足に結構な擦り傷を作ってしまった。 傷に効果がある外科の湯で怪我してるんだからバカ丸出しである。

 おーイテエイテエ、早く治ってくれないとな、と傷に温泉成分を浸み込ませていると、さっき地鉈温泉にいたきれいなお姉さんがこっちにやって来た。 この人も一人旅で温泉ハシゴしてるのだなぁとなんとなく嬉しくなってしまう。 ここまで自分撮りばっかなのでお願いして写真を撮ってもらう。あわよくばご一緒にと思ったのだが笑ってごまかされてしまった。

足付温泉
おねえさんの水着が眩しくて目を瞑ってしまった

 足付温泉で30分ほど浸かると時刻は3時。帰りの村営連絡船の出港時刻は4時で、それを逃すと漁船をチャーターしないと新島に帰れなくなってしまうのでゆっとりを持って港に戻らねばならない。 きれいなおねえさん(+オバサン)との混浴は名残惜しいが、これで帰りの船を逃し、加えて明日内地に戻る船まで逃すと只のバカから手の施しようが無いバカになってしまうのできれいなおねえさんにお礼をしつつ足付温泉を後にした。

 ちなみに新島に戻ったら早夜ご飯を済ませてもう一回湯の浜温泉に浸かるつもりであり、もう晩飯作るのはめんどくさいのとカードリッジガスの残量が怪しくなってきたので式根島のスーパーで弁当を買っておき、それを晩飯にしようと考えていた。 狙いは前回訪れた時に購入してなかなか美味しかった「池村商店」の岩のり弁当だ。
 
 これは岩のりをびっちり敷き詰めたごはんに、式根名産のたたき揚げ、チクワとカニカマと明日葉の天ぷらがはいったものだが、一見小さいパックなので大した量じゃないと思っていると、標準サイズの弁当箱に入っている量をむりやり押し込んでいるので食べ終わるとオナカイッパイ、というなかなか油断がならない奴だ。  初めて式根に行ってこの弁当を見ると「この量で500円?たけえなぁ・・・」と思ってしまいがちなのだが、こいつは食べないと損である。 

 池村のわんこ
この犬が目印です

なんかこれに似てるな

               -― ̄ ̄ ` ―--  _          もうだめぽ
          , ´  ......... . .   ,    ~  ̄" ー  _
        _/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、
       , ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ
    ,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/
   と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く
  (´__  : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ
       ̄ ̄`ヾ_::::::::::::::::::::::し ::::::::::::::::::::::: : ●::::::::::::::::::::::: : : :_>
          ,_  \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `' __:::::::::-‐ ´
        (__  ̄~" __ , --‐一~ ̄ ̄ ̄
           ̄ ̄ ̄

 ありがたいことに岩のり弁当、たたき揚げとも残っていたのですばやく購入。 ビールもついでに一本追加し、村営船が来るのを待つ間たたき揚げをつまみに東海汽船待合所でプシッ! 温泉上がりに新島と早島を眺めながら潮風に吹かれて一杯やるのは至福のひとときであった。

式根から新島を望む
丁度竹芝桟橋行きのジェット船が出るとこだった


 来る時には船室に入ってしまったので帰りはデッキ席で潮風に当たって・・・と気障なことを考えていたら、デッキ席にいた全員波しぶきでずぶ濡れ。
ちなみに海が荒れていなくてもこれがデフォなので濡れたら困る人、気温が低い時は大人しく中に入ったほうが無難です。


 新島に着いたら新島本道の酒屋で残りのお土産を購入。 宮坂酒造に無かったよ、とイリオンについて聞いたら酒屋のオッサンは心の底から馬鹿にした表情で
「あんなの買うならトリスのほうがマシ!評判悪いからうちは置いてない」
と断言。 このおっさんはなかなかに開けっぴろげな反骨派らしく、お土産ならこっちになさいと勧めたのは結局島焼酎。 地元の意見を尊重してこれを4本お買い上げ。余った箱のスペースに岩ノリパックを詰め込んで郵送してもらった。 ついでに発泡酒を追加。ちょっと飲みすぎの気がしないでもない。

 羽伏浦海岸の東屋で夕日に映えるメインゲートと海を眺めながら岩のり弁当で早めの夕食を食べながらビールで一杯。去年の式根と同じく果てしなく怠惰なキャンプになってしまったが、これが式根の魔力のなせる業であろう。

夕食


この後湯の浜温泉でじっくり体を温め、夜8時に就寝。 日焼け+冷水でスノーケリング+温泉+ビールの4連コンボは強烈な睡眠薬となり、あっという間に眠りに落ちていった。
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テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

tag : スノーケリング 新島 式根島 キャンプ 温泉

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Author:piccoli
 自転車、釣り、スノーケリングにハイキングとアウトドア遊びばっかしてる不良中年です。 主な出没地域は三浦湘南、真鶴に奥多摩周辺。 

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