北斎さんマジ凄すぎッスよ

 唐突だが、国立博物館行ってきた。
 
 何時も何時もお前は平日に釣り行ったりサイクリング行ったり、何やってんだこの腐れニートが!と思われるだろうがご容赦いただきたい。

 お目当ては北斎展だ。 子供の頃、学研の図鑑「海」で富岳三十六景 神奈川沖浪裏を見て以来のファンなのだよ。

 で、何年振りかの上野。 まるでパンダ初公開のときのような混雑。 なにしろ今回の北斎展、メトロポリタン美術館やら何やら、世界中から掻き集めたものが一同に期しているのだ。

  さて、北斎さんであるが、年齢を重ねてもどんどん革新的な手法を取り入れ、新たなスタイルになっていったため、時期によって全然絵が異なる。異国渡りの絵の具も多いに使ったらしく、色鮮やかで素晴らしい絵もたくさん生み出している。

 今回、間近で本物を見て驚いたのは質感の異様なまでのリアルさ。

 鶏の足のごわごわ感、蛸のヌメヌメ感、スズメのピヨピヨ感、蛇の鱗のスベスベ感、鯉の鱗のどんみり感、ナマコのボッテリ感、滝の水飛沫の涼感・・・・。何から何までがリアル。 隣で見ていたおっさんは「俺、鶏嫌いなんだよ~キモチワルイ」とか言って逃げてしまった。

 う~む。

 特に素晴らしいのは「諸国滝廻り 東都葵ヶ岡の滝」
hokusai_063.jpg
 学芸員にせっつかれていても足が動かない。 何故か耳の奥で「ゴゥー」という水音が聞こえてきてしまうのだ。

 風景だけでなく、動植物、七福神から歌舞伎役者、普通の画家ならまず描かないであろう、そのへんの夜鷹(路上売春婦)まで、題材の豊かさは半端じゃない。 何から何までが浮き上がってくるような躍動感。 マイッタ。

 後、なんとなく気に入ったのは「風流無くてななくせ ほおずき」 描かれている女の子(2人)がなんとも言えず可愛らしい。 思わずウチの店を利用している美人の2人組を思い出してしまった。ちなみにこれはもう一枚の「風流無くてななくせ 遠眼鏡」
nakutenanakuse.jpg

 期間によって展示物に違いがあったため「西瓜」「富嶽三十六景 相州江之島」が見れなかったのと、「波涛図」が無かったのが惜しかったが、まあ満足。期間は12月4日まで。急げ!

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tag : 葛飾北斎 国立博物館

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 自転車、釣り、スノーケリングにハイキングとアウトドア遊びばっかしてる不良中年です。 主な出没地域は三浦湘南、真鶴に奥多摩周辺。 

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