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たまじまん

 久しぶりの休み、前から気になっていたスポットへ自転車で行ってみることにした。
東京は福生市、拝島駅の近く、「石川酒造」である。 澤乃井と並び、数少ない東京都内の酒造所のうちの一つなのだが、ここはたしか東京で初めてビールを作った醸造所なのだ。

 地酒「多満自慢」(たまじまん)で有名な酒造所であるが、ここ最近地ビール製造を開始、地ビール好きのオイラとしてはどうしても行きたかったところなのだ。

 古谷三敏氏のマンガ「BAR レモンハート」でも登場するこのお酒であるが、地図を見たら醸造所&ビール小屋はなんと多摩川サイクリングロードにかかる睦橋のすぐ近く。サイクリングがてら行くには最適なのだ。 

 曇天の下、登戸からタマサイを走る。なんだか最近オイラの休日は必ずこんな天気だ。しかも寒い。

 ジャージ2枚重ねにウィンドブレーカーで丁度良いくらい。おまけにレスプロレーシングのスポーツマスクを装着した。 通勤の時排ガス除けに使っているものだが、この時期は風邪予防のために空気の比較的マシな河原のサイクリングロードでも使うのが良いと判断したのだ。

 1時間半ほど走って拝島に到着。 睦橋から街道に出るとすぐに「多満自慢」「福生のビール小屋 50m先右折」とでっかい看板が並んでいるので非常にわかりやすい。

 福生というと横田基地のイメージが強いが、酒造所周辺はバリバリの高級住宅街、つーか立派なお屋敷が並んでいて、貧乏人のオイラとしてはなんとなくケツの座りが良くない。 年末のせいかあちこちの家で植木屋さんが松の木をチョキチョキやっている。 オイラなんか近所のダイクマ(潰れた)で特売品で買ったヘッジトリマーででたらめにばさばさぶった切るだけだからなァ。

 到着すると、工場は立派、駐車場は4つもあってなかなか行き届いているが、これまで観光客用のブルワリーパブやワイナリーしか行ったことのなかったオイラは昔の代官所のような立派な門がそうだと気づかず2回ほど通りすぎてしまった。
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 駐輪場の場所を尋ねると、「その辺に置いといていいよ」とのことなので、そのまま押していく。すると、竹の管がら水がちょぼちょぼと流れていて、
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「仕込み水 ご自由にお飲みください」と立て札が。 玉川上水から分かれた熊川分水だったか、地下水だったか忘れたが、おいしいお酒が出来る水だから美味いに違いない。早速飲んでみると、地下水らしく、冷たすぎずやさしい水温である。夏だと嬉しくなるぐらいひんやりして感じるのだろう。 寒かったせいで30km以上水を飲まずに走ってきたこともあるだろうが、さすがに美味い。 セコイ人間だったら空のペットボトルに大量に汲んでいくところだ。

 酒世羅(売店)に入ると、ふんわり美味しそうなお酒の香りが。
散々迷った挙句料理向けの「佳撰 無糖」と「さらさら生酒」(発砲濁り酒)を買い、あとは6本セットの地ビール「多摩の恵」を自宅に配送してもらうことにする。 思いのほか安く、満足。
 ポメリーのポップが200ccくらいしかないのに2300円もすること考えると、破格とも言える。

 たっぷりお土産をキープしたので満ち足りた気分で歩くと地ビールレストランを発見。
さっそく昼飯を取ることにした。 席につくと窓の外には明治時代にビールを作り始めた頃の釜がで~んと鎮座していてなかなかの迫力。

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 店内はゆったりとジャズが流れていてなかなか良い雰囲気。 クリスマスとはいえ平日の真昼間からこんなとこ(福生)で酒かっくらう馬鹿はいないようで、オイラ以外の客は金持ちの有閑マダム風のグループ4~5人だけであった。
 メニューに「季節のビール」とあるので尋ねると「ウィンターエール」と「ヴァイツェン」だとのこと。 ヴァイツェンは爽やかフルーティーで、盛夏のブルワリーパブで飲むイメージがあったのだが、とりあえずどこの地ビールでもこいつは間違いなく美味いという安心感があり、ここでもヴァイツェンを頂く。 両方飲みゃあいいのだが、あんまり酔ってしまうと走って帰るのが辛くなるからね。

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 やはりここのヴァイツェンも爽やかかつフルーティーでざっくりと美味しかった。 バナナを思わせる甘くふんわりした芳香が鼻から抜けていく。 沖縄のヘリオスブルワリーのヴァイツェン、長野、OLAHOのアンバーエールに勝るとも劣らぬ実力ビールに認定!

 ここのレストランはフードメニューも良心的で、ランチタイムパスタとサラダ、コーヒーセットで1050円。 グラスの地ビールが500円。


  おい、近所のフツーのレストランより安いじゃないか。 


 破壊的な量を食わせるタパス&タパスに量は劣るものの、オリーブオイルとハーブをたっぷり使ったパスタは味もしっかりしていて満ち足りた気分になってしまった。
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 おいしいビールとパスタで満ち足りた気分でいると、いやにじっくりと落ち着いた猫がにじり寄ってきた。 狂暴そうな顔に似合わず、サザエさん家のタマそっくりの声で甘えてくる。 肥満体だし、おそらく醸造所の従業員に(文字通り)猫可愛がりされてるのだろう。

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 購入した酒を祖母に届けるため、ここから狛江までまた多摩川CRを下っていく。 日が落ちるのがはやく、立川あたりですでにかなりうす暗くなっている。
 日経の立川支社のとなりにあるでっかいマンション、いつもなんとも言えない圧迫感があるが、薄暮の中だと戦艦か要塞を思わせる。 オイラはこういう高層団地が苦手なのだ。
なんか、上から見張られてるように感じるんだよね。

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 祖母の家に着いてお土産を渡した後、職場に電話をかけたら、常連のお客さん(すんごい美女)が来ることが判明したので、2時間だけ仕事するために渋谷まで足を伸ばした。

 やっぱスゲェ人出 

 帰宅の途中にある二子多摩川もクリスマスのイルミネーションに彩られ、いつもより何割増かの人出に感じる。 渋滞は勘弁だが、タクシーに空車が無いのでなんとなく暖かな気分である。
 梁 石日のタクシーものを読んだ後に空車の列を見たりすると、心の底から暗い気持ちになるんだ、ホント。

 不景気とはいえ、なんとかみんないいクリスマスを迎えられたようだ。

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 自転車、釣り、スノーケリングにハイキングとアウトドア遊びばっかしてる不良中年です。 主な出没地域は三浦湘南、真鶴に奥多摩周辺。 

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