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青梅・吉野梅郷

 i じゃぱんガイドブック「奥多摩・秩父」を読んでいたら、青梅市に「吉野梅郷」なるところが存在するのを発見した。 なんでもそこ周辺で二万本以上の梅が植えられているとのことなのである。 そして開花期の3月中旬には梅祭りも開催されているという。我が家の梅の木も咲いている事だし、今日は青梅まで走って梅祭りを訪れてみることにした。

 朝10時に自宅を出ようとしたのだが、空気圧を高めにしてからインフレーターの口金を抜く時、なんとたてつづけにバルブごとズッコ抜けてしまい、チューブを2個パーにしてしまった。 予備チューブ無しで走り始めるハメになったわけだが、まあいいや、府中のY’sかなんかで補給できるだろ・・・・。

 オイラの休みのときにピンポイントで悪天候になるのだが、この日も前日からやや気温が下がり、幕を張ったように雲がかかっていた。おまけにY’sはまだ開店していなかった。 途中でパンクしたらどうしよう。

 未舗装部分などは冷や冷やしながらであったがなんのトラブルも無く羽村の取水堰を通過して、奥多摩街道へと抜ける事が出来た。が、ここで早くもガス欠! 基本的に我慢できない人間なので「腹減った-腹減った-」と謳いながら走っていたらますます腹が減ってしまった。馬鹿みてえ。

 
 奥多摩街道の途中でコンビニ(ヤマザキYショップ)を発見したので、すぐに補給食を買いに駆け込んだ。 メロンパンと板チョコを購入しその後ちょっと店内を見回したら、やっぱりここはもう「田舎のコンビニ」なのであった。 というか、もともと酒屋さんか雑貨屋だったのが「なんとなく時代の流れでコンビニにしてみました」という感じなのだろう、異常にローカル色が強い。 何が凄いかって、味噌や漬物の量り売りとか、バーベキュー用の炭や薪まで売ってるんだもの。 川井キャンプ場の近くのセブンイレブンはオートキャンパーやドライバーが主なターゲットらしく、薪は売っていたが味噌の量り売りはしていなかったもんね。

青梅の市街地に入る前に吉野街道への分岐があるのでそっちへ行けば早いのだが、あえて直進し、旧青梅街道・・・青梅市街地、住江商店街を通過するルートを取る。

 吉野梅郷へ行く前に、知ってる人は知っている、住江商店街のレトロ胡散くさワールドを満喫するためである。 ここをはじめて訪れたのは3年前、友人とドライブ(石和温泉だ。文句あるか)へ出かけた時なのだが、突如現れた多数の1950~60年代の映画看板に圧倒されてしまったのだ。  


img20050313.jpg


 なんだなんだここは?ここだけ時間の流れが止まっているのか? それとも妙なパラレルワールドへ嵌り込んでしまったのか?

img20050313_1.jpg
 
 なんの事は無い、町おこしの一環でこういうことをやってるわけなのだが、あまりの違和感に脳天に衝撃を食らい、そのままちょっとしたお気に入りスポットになってしまったわけ。 経緯としては以前書いた江ノ島の州鼻通りと似ているが、刺激の強さはこっちのほうが数段上。  個人的に師匠と崇めている泉麻人氏がアド街ック天国の特番で「青梅はヘンテコで面白いですよ~」と発言していたが、このヘンテコワールドを見て何も感じないようならちょっと好奇心感度の鈍さを心配したほうが良いだろう。 そんぐらい、「ヘン」な魅力の通りである。

詳しい情報はこちら をみてくれい。

 
 青梅の市街地を抜けると一気に「田舎へ来た!」って感じになる。
距離だけで言えば我が家から江ノ島と青梅は殆ど同じなのであるが、感覚で言うと青梅のほうが遠くへ来たように錯覚する。 足の疲労とかそういう事ではなく、視覚的な効果と、心に及ぼす影響だ。 具体的にいうと、江ノ島だと「う~ん、海に来たなぁ~!」と、全面的に明るく楽しいサイクリング、前向きかつ楽天的なものであるが、青梅・奥多摩だと、

 「とんでもないところまで来てしまった・・・。」

と、若干の後悔というか、恐れと不安のようなのが混じってくるのである。芥川龍之介の「トロッコ」に出てくる、トロッコ押してとんでもないところまでいっちゃった子供の恐怖感というか。

 湘南海岸だとアプローチの街道沿いにはずっと商業地が続いてるし、国道134号沿いなら車も途切れない。 いざとなったら駆け込む家もいくらでもあるし、我が家の最寄の駅まで乗り換え無しで来れる。 おまけに逗子まで行けばプロショップもあるという安心感があるのだが、奥多摩は一気に「過疎の村」みたいになってしまうのでヒジョーに不安なのである。 大体が住江商店街にしてから、国道に面した自転車店がやってんだかやってないんだかわかんない見栄えだし・・・。

 なにより、国道沿いに数軒家が並んでいて、その5~6軒むこうからいきなり「こっから山です」「ここより森ですのでよろしく」となってしまうので心の準備が出来ない。 ちょっと田んぼか畑のクッション置いてくれればここまで強烈な僻地感を感じる事も無いと思うのだが。

 しかし、東京都内において、自転車でわずか2時間ちょっと走った程度でここまで僻地感を味わえるというのもある意味貴重である。 青梅線の向うに見える山は若干の敬意を持って「青梅山塊」とでも呼びたい気分だ。
 さて、市街地を抜け、JRの駅にして青梅の次の次、日向和田駅から二俣尾あたりまでの多摩側南岸がから吉野梅郷地区である。
地図はココ

 日向和田駅の正面に神代橋という橋があり、観光客がぞろぞろ歩いているので地図を出さなくても梅祭りはこっちだとすぐわかる。橋の先の「神代橋通り」には梅関係の物産品や、奥多摩の名産品の露店が軒を連ねている。 神代橋通りを突き当たったところのちっちゃい路地に「梅祭りはこちら」と書かれた運動会に使われるようなゲートがしつらえられていた。 狭い路地なので自転車を降りて歩くと、すぐに梅郷中心地の「中道梅林」 に着いたのだが、あらまがっかり

ぜんぜん咲いてないよ
吉野梅郷

 どうも、冬の冷え込みが遅かったのと、春になってからの気温上昇が遅かったののダブルパンチで開花がチト遅れてるらしい。ま、例年見頃は3月中旬だからちょっと早めではあるのだが・・・。

 がっかりしててもしょーがないので、梅林にできてる売店でそばを食うことにした。

そば

ここに売ってるワンカップ酒は当然「沢乃井」。他にもメニウは練り梅とかわさび漬けとか、地元らしく良い感じ。 
 しかし、そばは一回ゆでたのを湯がいて、山菜の水煮の瓶詰めをあけただけで、一目でダメダコリャ!とわかる代物だった。案の定歯応えはぼっさぼっさ、マズ-。
 
 そそくさと嚥み下して、もう一つの中心地、「梅の公園」へ行くことにした。
開花シーズンは200円の入園料。 さて、ここもまだ早いとはいえ、日が当りやすい為か、五分咲きといったところ。 ビンディングペダルにクリートカバーを付けただけではチト歩きにくいが、なんとか園内を歩き回った。
園内はまだ満開とは行かないとはいえ
ume1.jpg
なかなか
ume2.jpg
いい感じ
ume3.jpg
でした。見頃は15日以降だろう。また来ようっと。
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 自転車、釣り、スノーケリングにハイキングとアウトドア遊びばっかしてる不良中年です。 主な出没地域は三浦湘南、真鶴に奥多摩周辺。 

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