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神津島(4)

 目を覚ますと初日よりスコーンと抜けた青空が広がっていた。 相変わらず背中が痛痒く、満足な睡眠が取れたとはいいがたかったが、泣いても笑っても一日たっぷり遊べるのは今日が最後なのでこの天気はありがたい。

 さっそく昨日と同じく冴えない朝食をとろうとするが、ナンテコッタイ! 6Pチーズにビッチリ蟻が群がっているではないか! 水を汲んだコンビニ袋にチーズを投げ込みまとめて蟻を退治するが、やはり感覚的に気持ちのいいものではない。しかしあのアルミ箔に穴を開けてしまうとは・・・。アフリカの軍隊アリには及ばずともやはり油断のならぬ虫であった。

 さて朝飯後。 今日はもう山に行ったりあちこち回ったりするつもりはないのだが、クサヤ以外のお土産を買わねばならないので朝のうちに済ませておこうと前浜方面へ向かう。 神津島といえば島焼酎「盛若」なのであるが、神津島酒造は事前に予約しないと見学できないだけでなく、小売直売はやっていないのでゆうパックを扱っているリカーショップを探して集落を回る。結局初日におかずを買った売店で数種類の盛若を購入した。
 
前浜
と、その前に前浜でパチリ。マイルドセブンのCMにも出てくるような青と白の世界。
 
 この後、ついでだからと郷土資料館まで足を伸ばしたのだが、改築のため閉館だった。案内してくれた少年(島一番の悪戯好きのガキといったじつに良い雰囲気を漂わせていた)には悪いことをした。それじゃあ、とまだ見ていなかった物忌奈命神社に向かう。 小さい祠といった神社がほとんどの神津島の神社の中で別格ともいえる見事な境内と社殿、拝殿を擁する神社だった。 4日前に訪れていれば無形重要文化時である例祭「かつお釣り」が見られたようなのだが、それは置いておいても見事な風格のある神社だった。1200年の歴史は伊達ではない。 
物忌奈命神社


 集落での用事を一通り済ませたら再び赤崎へ向かう。 スノーケリングポイントとして他に長浜なり、めいし浜周辺なりを開拓するのもひとつの選択ではあるのだが、潮流の強さもわからない状態で周りに人もいないで泳ぐのはちょっと怖いので、つい安全かつ安定して楽しめる赤崎へ向かってしまうのだ。 海から上がればシャワーも冷たいコーラもあるし。
 
 
ぶっ通し岩
赤崎に向かう途中、長浜の手前にある「ぶっ通し岩」
 
 
長浜天然プール
ここはここで綺麗な長浜。
 
 
トンネルの先
今日はちょっとトンネルの先まで足を伸ばしてみた。

 今日は飛び込み台のある方の梯子からではなく、板張りの遊歩道から整備された石段を下ってエントリー。 透明度は一段と高い上に日差しが強いのでより鮮明に見えるのだが、満ち潮の時は魚はバラけてしまうのか前日までよりやや魚は少なく見えた。 しかしそういうときには得てしてまったく違う物が目に入ってくるものである。
 
この日目を楽しませてくれたのは居着きのトウゴロウイワシの群れ。 おいしくないが、写真には映える。
いわしの群れ


そして、愛らしいイカの赤ちゃん。

イ   カ


 真鶴では写真には収められなかったが、さすがオリンパスμ790。 静止画・動画ともにきっちりと捉えることができた。



 夢中で写真と動画を撮っていたのだが、超巨大な石垣フグ(50cmぐらい?)を写真に収めようとしたところで遂にバッテリーが切れた。最後に捕らえたのは瓢軽な顔のカエルウオ。

カエルウオ



 そこで一旦陸に上がり、バッテリーを交換・・・しようにも予備バッテリーももう無いし、充電器も無いので昼飯に向かう。 当初、明日葉丼をはじめとしたメニューの豊富な「レストラン波浮」で食べようと思ったのだが、見つからなかったので昨日と同じくよっちゃーれセンターの食堂に入った。 今日はピリ辛ゴマ風味の漬け丼。 向こうが透けて見えるような切り身が申し訳程度に乗っている漬け丼に慣れた身には、分厚い切り身が隙間も無いほどみっちり積み重ねられたこのボリュームは暴力的ですらある。 その切り身もマグロだけでなく刺身定食と同じく4~5種類の魚とイカが入っているようだ。

 ここで腹いっぱい食った後は再び赤崎へ。 もうカメラも餌付け用のギョニソーも無い、身一つ(3点セットは付けてるけどね!)でのスノーケリングだ。しかし、こうしてカメラも持たずに潜っていると、不思議と魚が逃げずに近くに寄ってくれる。 魚もやたらとレンズを向けられると殺気を感じてしまうのだろうか。 「カメラを持ってるときに近くに寄ってくれよ!」と思いつつ、スノーケリングを続けたが、じっくりと魚たちと交流するつもりなら、餌も含め余計な物は持たない方がいいのかもしれない。

 今日もここで4時まで潜った末、最後の日だしということで、温泉保養センターへ。 ずっと水シャワーだったので久々の風呂は確かに爽快ではあるのだが、どうしても式根島の野趣溢れる温泉(しかもタダ!)と比べると見劣りがしてしまう。 しかしここは夜9時まで営業しているレストランも併設されているので、メシを手抜きしたいキャンパーにはなかなか便利かもしれない。
 
 温泉の後キャンプ地に戻ったが、最後に一つやることがあった

ふっふっふ。それは何かって?
 
シッタカ大作戦
 
沢尻湾は神津島港よりの磯場は禁猟区になっているのだが、赤崎よりの磯場は特に指定されていない。とはいえ、ライフセーバーの前だとなんとなく後ろめたくておおっぴらに採る気がしないので、シッタカ採りを自重していたのである。 4時20分を過ぎるとライフセーバーはお帰りになるのでもう遠慮は要らないのである。
 日が落ちてかなり暗くなってきてはいたが、いそいそと磯場から海に入ってベーゴマのような巻貝を探す。 初日には笑っちゃうほどいっぱいいたのだ。

 が、どうしたことか、あれほど沢山いたはずのシッタカは一つ残らず見えなくなっていた。 ベラやカゴカキダイはまだうろついているのだが、シッタカだけはもうお休みとばかりにどこかへ隠れてしまったようだった。 仕方なく海から上がろうとしたところ、半身ぐらいの深さのところを悠々とシマアジが泳いでいた。

「へへへ。バーカ」

なんとなく魚にコケにされたような気分でシャワーを浴びた。ちっくしょう、ルアーがあればオマエなぞ・・・。

 今夜の晩飯は残ったサンマ缶と味噌汁という侘しいメニュー。 それでも昼間にたっぷり食ったのでそれで充分であった。
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テーマ : 国内旅行
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tag : 神津島 赤崎 スノーケリング キャンプ

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Author:piccoli
 自転車、釣り、スノーケリングにハイキングとアウトドア遊びばっかしてる不良中年です。 主な出没地域は三浦湘南、真鶴に奥多摩周辺。 

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