Contents

めじろが

 朝飯を食っていたら、普段聞きなれない、しかし耳はよく覚えているかわいらしい声が庭から聞こえてきた。

「チュチュチュチュピィ チューイチ」

中一、と聞こえるこの鳴き声。あいつだ。メジロだ。


 剪定に失敗して庭の八朔を見事に枯らしてしまい、今年は鳥のエサ用の果物がまったく提供できなくなり心苦しく思っていたのだが、メジロたちはやってきてくれた。 果物もないのに何しに来たのかと思っていたら、椿の花粉を食べにやってきたのだ。


 あまりにかわいらしいので気前のいい援助交際オヤジの気分になり、食べていたりんごを半分に割って椿の隣に生えているボケの枝に突き刺しておいたのだが、颯爽と降り立ったのは







いばりんぼヒヨドリ



 ええかげんにせえよおまえは。