WX TEX

 キャンプに先がけてシュラフを収納する防水バッグを探していたのだが(もういい年なのでゴミ袋を防水バッグ代わりにしようとは思わない)、すごいものを発見してしまいました。

それがこれ
 
pneumo_sm.jpg
WXTexウォータープルーフ・ギア「ニューモ」ドライバッグ


 本来カヌーや沢登りの際に使う防水バッグなのだが、口を閉めた後にに余分な空気を抜くためのバルブが付いていて、これ使い逆に空気を吹き込む事が出来るのだ。 これでクッションにもなり、イザというときには浮き袋になるという一人三役の優れもの。

 今までキャンプの時には着替えやタオルを詰めたスーパーのレジ袋を枕代わりにしていたのだが、これがあれば空気枕になるのだ!(当然空気の量で高さも変えることが出来る)

 シュラフを出す時まではシュラフを濡れから守る防水バッグとして使えるわけで、余計なスペースを取らなくていい、その癖服を詰めたレジ袋より寝心地がいいといいことづくめ。

 で、シュラフをこれに突っ込んでから上からグイグイ体重をかけて、内部の空気を押し出してバルブを閉じると・・・・・

  なんと布団圧縮袋に!

 オイラが使ってるシュラフはモンベルのスーパーバロウバッグ3・レギュラー(収納時φ21.5cm×36cm、13㍑)だが、収納には25㍑のバッグを使っている。 15㍑だと口が5cm程小さくなるので無理をせずゆとりのあるサイズを使ったほうがいいだろう。

 現行モデルのスーパーストレッチ・バロウバッグ3は収納時の径が3cmほど小さいので15㍑でも大丈夫かもしれない。 また、収納サイズが小さく、収納時には丸めず無造作に突っ込むダウンが中綿のシュラフや、その他のコンパクトサイズのサマーシュラフならば15㍑でOKだろう。

 ちなみに類似品としてロゴスのライフラインシリーズ、コンプレス・バルブバッグ(15㍑のみ)というのがあり、ドンキなどで購入が可能。 

WXTexの半分くらいの値段なので試してみるのも面白いかもしれない。
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日東 R-15 リアバッグサポーター

 予定している久々のツーリング(キャンピング)に向け、ロード用キャリア(日東 R-15)を購入。
R15-1.gif
以前購入したFRONT M-18とペアを組むもので、やはりダルブライトメッキの高級感のある仕上げ。取り付け、取り外しとも最新式のシートピラーに取り付けるものに比べてやや面倒なので、当分の間つけっぱなしになりそう。

 フレームのサイズに合わせて細やかな調整機構が備わっているのは良いのだが、バラける部品が多いので輪行には向かなさそう。Topeakみたいに機能性の高いものをスルーして、あえてこういうのを選んでしまうオイラであった。

 で、現在使用中のフロントバッグ(オストリッチF-104)、サドルバッグ(同・S-2)、とのコーディネイトでサイドバッグもレトロスタイルのDLX↓
dlx.gif
にしようと思ったら・・・


 現在品切れ&生産停止中。次は何時作るかわかりません

だと。2006年カタログに載ってるのにあんまりやおまへんか。

 このリアバッグサポーターの形状からしてあまり高さのあるサイドバッグやパニアバッグ(S-7やP-225)だとディレーラーに干渉してしまうのだが・・・。長谷川自転車の売れ残り品を探すしかないか?

旅の寝床

次に買うのはこれ。

リッジレスト(レギュラー)30031リッジレスト(レギュラー)30031
()
不明

商品詳細を見る


カスケードデザイン・リッジレスト


 以前はロゴスの安物マットを使っていたんだけど、アレはあっという間に蒸着アルミフィルムがはがれてしまったんだよな。

 他の候補として、エバニューやキャラバンのも悪くないとは思うけど・・・。

旅するザック~先輩たち・その2~

 さて。わりかしシリアスな前エントリで紹介した2作に比べて圧倒的に面白おかしく、また馬鹿馬鹿しさに溢れているのが椎名誠率いる「東ケト会」を描いた作品の中でも最高傑作の呼び声高い「あやしい探検隊 北へ」である。

 東ケト会は厳冬期の3000m級登山など、当初は真面目に硬派なアウトドア活動をやっていたのだが、近所の小学生の参加や、年長隊員の加齢による体力低下などとともにじわじわと堕落。 椎名隊長いわく「古着屋の夜逃げか犬さらい、テキヤの引越しといった気配が強い」スタイルになっていく。服装はショートパンツにサンダル履き、荷物は段ボールに入れロープでぐるぐるくくっただけ、という凄まじいものだ。

 そこにフレームザックを持ち込んだのが、体力がなく「本の雑誌」配本バイトに挫折したドレイのサワダこと沢田康彦氏である。 サワダ氏はその後ブルータスの編集部入りし、椎名氏の担当編集になり、エディター兼エッセイストになり、その後本上まなみのダンナになるのであるが、当然この当時の姿からはそんなことは予想できない。

 東ケト会は沢田氏いわく、「ドロドロの因習に培われた保守性のかたまり。前例のないことはしない」集団であるから、これは一種の事件となる。

 それからまたもうひとつ、我々をハラハラさせたのが新顔ドレイ、玉三郎・サワダのお姿であった。
 サワダはカーキ色の探検隊シャツに同じくその色のズボン、真っ赤なハイソックスに真新しいキャラバンシューズ。グレーの探検隊帽子を被り、背中には一番上に黄色いシュラフを載せたバックパッキングをくくりつけ、まるでもうアウトドアマガジンの表紙からそっくりたったいま抜け出してきたようなピカピカキラキラの格好で現われたのだ。 (あやしい探検隊北へ ~隙目車掌のミステリートレイン~)



あやしい探検隊その写真がこれ 段ボールの山の前に居心地悪そうにフレームザックが
 そして、このあまりにも正しい姿のサワダ氏に対し、古参隊員のにごり目のイサオが苦言を呈するのだが、そのイサオ氏の姿はアロハシャツにラクダの腹巻、ビーチサンダルをはいて手には競馬新聞と凄まじい。 その横についさっきまで仕事をしていた木村弁護士が立っていて、隊長である椎名自身が

 「この3人がこれから同じところ(注・新潟県の粟島)に向かうってだれも信じないだろう。こうすると、やっぱりただのあやしいおじさん達でしかないように思える」

 と述べている。

 フレームザックがこんな狂言廻し的な扱いを受ける作品もこれくらいだろう。

 また、巻末の座談会でこんな発言もある・・・。

 沢野:探検隊っていっても、もう全然だらしがないのね。道具なんかを持っていくのに、ダンボールに入れて引きずって歩いていったりしてるんだよ。

 小安:でも昔は、もっとちゃんとしてたよな。
 
 目黒:昔はみんなショイコで荷物運んでたんだよね。

 沢野:しかしそれも人から借りたものね。


 前エントリで紹介した上温湯隆氏のザックへの強烈な思い入れと比較すると、グダグダっぷりが突き抜けており、なんとも微笑ましい。オイラも砂漠で渇死するためにザックを購入したわけではないからとりあえずこの両者のバランスをとって使いこなしたいもんである。 

旅するザック~先輩たち・その1~

 さて、このエントリでは本に登場したフレームザックを紹介したい。

 バックパッキングのバイブルとしては沢木耕太郎氏の「深夜特急」が有名だが、残念ながら彼の書では「フレームザック」は登場しない。時代的には沢木氏はフレームザックを使っていたと思われるのだが、こういう記述があるだけである。

 Tシャツ三枚にパンツ三枚。半そでと長袖シャツが一枚づつ。靴下三足。何故か水着とサングラス。洗面道具一式。近所の医者が万一の場合にとくれた抗生物質と正露丸一壜。アメ横で買った安物のシュラフと友人からの貰い物のカメラ一台。ガイドブックの類は一切なく、ただ西南アジアの地図とヨーロッパの地図が二枚あるだけ。本が三冊。それがザックに突っ込んだ荷物のすべてである。
 (深夜特急 第一便第二章「黄金宮殿」)



 この後、ザックに関する記述はほとんど無い。値切りまくって乗った長距離バスの荷物室に積み込んだザックに漏れ出したガソリンが滲みて往生するシーンがあるくらいである。


 深夜特急がバックパッカーの表バイブルとすると、裏バイブルといえるのが上温湯隆氏(1975年、ラクダを使用したサハラ砂漠横断チャレンジ中にマリ共和国メナカで事故死)の2冊の著作「サハラに賭けた青春」 「サハラに死す」だ。 知名度は今も文筆活動を続ける沢木氏には及ばないが、その影響力の凄まじさは、紺野衆、飯田望、児島盛之、小滝透、前島幹夫などのフォロワーを生み出したことからも窺い知れるであろう。

 このうち後のサハラ横断へとつながる世界ヒッチハイク行を描いた前者に彼の勇姿とともにボロボロのフレームザックと、その荷物が招く騒動が詳細に描かれている。

上温湯隆氏
16㌻の写真 
フレームザックの上に寝袋がくくりつけられている王道スタイル


 

「人のものだと思って安っぽく開けるな!中を調べたければ自分で開けてやる!」
(中略)
 若いポリスのおかげでやっと自分の手でリックを開けられる。カメラ、衣服、日用品などを一点一点床の上に並べて危険物の入っていないことを証明する。
 まわりをかこんで、一部始終を見ていたポリスたちは、なかば期待がはずれたような表情で、それぞれの持ち場にすごすごと帰っていった。これですべての問題は解決する。たかが汚れたリックひとつのためにと、ポリスたちはバカバカしさを露骨に顔に出しているが、僕にとっては、日本を発って11ケ月もの間一緒に旅をしてきた唯一の相棒なのだ。野宿するときは枕となって安らかな眠りを支えてくれ、車を待つ間は椅子代わりとなり、リックの裏側は流れ出る背中の汗がにじみ、しみだらけになっているが、僕にとってかけがえのない友人なのだ。それを、汚いリックだと手荒に似扱うのをみて、無性に腹が立ち、つい興奮してしまったのだろう。(サハラに賭けた青春 ~6.ポリスとトラブルを起こす~)



  

 「サハラに死す」ではラクダ使用のために荷袋、水筒なども現地スタイルになっている上、経験から行動が「洗練」されたためか、このような記述は登場しない。

届いたぞ

 ふふふふ 
 
 はははは

 届きました

 ケルティのシェラ・クレスト

 SAL便(エコノミー航空便)だと通常航空便(3~6日)+3~7日追加とのことだったが、確かに6日で到着した。

 DHLもしくはフェデックスだと聞いていたが、消印はUSポスタルサービス。
ま、ちゃんと届いてるからどうでもいいんだけど。

hako.jpg


 中を開けてみたら、ネットで見たよりグッと渋く落ち着いた深みのあるブルーで、当初の予想よりはるかにカッコイイ。ちょいと背負った感触もすばらしい。 肩ではなく骨盤で支える独特のフィット感。
久々に「ちょっと触っただけで只者ではないと感じるアイテム」と巡り合った。 これがディスカウントで買えたのだから嬉しさもひとしおだ。



 で、そのまま背負って帰宅したのだが、満員電車(夜10時の田園都市線)&バスでは大顰蹙だったのは言うまでもない。

tag : フレームザック KELTY

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Author:piccoli
 自転車、釣り、スノーケリングにハイキングとアウトドア遊びばっかしてる不良中年です。 主な出没地域は三浦湘南、真鶴に奥多摩周辺。 

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