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削られた山・武甲山へ

 GW。 いよいよこの時期二つの綺麗な花畑が最盛期を迎える。
一つは茨城は国営ひたち海浜公園のネモフィラ畑。もう一つは埼玉県は秩父の羊山公園の芝桜。 

後者は二年前に雲取山を秩父側へ縦走した際に寄り道して堪能したのであるが、ネモフィラ畑のほうはまだない。ここ数年、どうせ出かけたり、行った先で寄り道するからには「行った事の無いところ」「入ったことの無いお店」を優先するようにしているのだが、その方針に則ればひたち海浜公園を選択するはずだった。

 ところがである。物理的にひたち海浜公園は交通の便が良くない。 安い高速バスは新宿から一日4本しかないし、しかもそれは予約できずに朝の早い者勝ちと来ている。 おまけに最初の一本を逃すと次の便は午後になってしまい、向こうに着くのは夕方。これではちょっと使い物にならん。。。ということになると電車を乗り継ぐしかないのだが、特急だと片道4000円、鈍行乗り継いでいくと2590円だが3時間30分かかるという、日帰りではなかなかハードな行程になってしまう。
ネモフィラ畑自体はなかなかに魅力的ではあるが、これだけ時間と金をかけてそれだけ、というのはちょっと物足りないというのは正直なところ。 ほかにもお楽しみスポットがあればいいのだが、あいにくとこちらは不案内であるし、あったとしてもここに限らず北関東はだいたいアシ(車)が無い事にはどうにもならないのはだいたい予想がつく。

 そんなわけでネモフィラ畑への意気がしぼんでいく一方、秩父のほうは羊山公園の近くに「まだ行った事がない山」があった。 多摩川河川敷からも見える、北側が採石によってざっくり切り取られた魁偉な山、武甲山である。 交通の便が今一つなので敬遠していたが、芝桜もセットであれば行かぬ手はない。 そんなわけで行き先は武甲山と決まった。 できることなら三ツドッケから獅子口小屋~と大縦走していき武甲山へ至るロングトレイルを踏破したいところだが、自分の足では山中ビバークが必至になるし、もう体力がそこまでないので無理はできない。


 そして当日。 時間がかかるので始発で登戸を出発。 南武線、青梅線、八高線、秩父線と何度も乗り換えてようやく横瀬駅に到着。 雲取山や長沢背稜を踏破した時は帰りに武甲温泉に寄ったので2度ほど降りているはずなのだが、朝一なので全く雰囲気が違って戸惑う。 トイレを済まし出発しようとすると、中年の女性から声をかけられた。 なんでも、タクシーで登山口へ行くつもりだったのだが、朝早すぎてまだ迎車してくれないのだという。 自分はうまく乗り合いできればタクシーもアリではあったが、周囲に同じような登山者はいないし、最初から歩くつもりだったので一人で行くことにした。

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 とはいえ舗装路を延々歩くのはうんざりするもので、味わい深い古い宿場町とかならまだしも、後半はダンプカーやホイールローダーが行きかう石灰石&セメント工場群の中を歩いていくのでかなり気が滅入る。 「マスク着用」の張り紙があるように粉塵が舞い上がっているし、音もすさまじい。 

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 自分は山の中で鉄塔とか採石場(要は文明の痕跡をはっきり認識させられるもの)に行き当たるとがっかりしてしまうタイプなのだが、これだけ巨大な工場群になると話は別。 どういう役目なのかわからないが巨大なシャフトが轟音を立てて回転し、道路の反対側からこちら側まで伝わってくる熱気に触れると、凄まじいパワーに圧倒されてしまった。 やはり巨大メカには無条件で弱いのである。

 工場群を抜けると御嶽神社に到着。 ここからようやく登山道の開始となるが、駅から1時間半近くかかってしまった。 登山の前にこれだけ喧しく危険が多い舗装路を歩かされるのは有り難くないわけで、乗り合いタクシー路線でもないかぎり一回こっきりでここを敬遠する人は少なくないだろうと思う。 マイカー族にはあまり関係のない話ではあるのだが。

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 とりあえずここで軽く柔軟をしてから登高開始だが、既に一時間半歩いたせいか、去年の秋ぐらいから続いている不調なのか、左足の脹脛が早くも張ってきた。 平日だが天候に恵まれているせいか、やはりこの辺では随一のメジャー山なせいか、熟年登山者は多く、抜きつ抜かれつで進むのだが、足のせいであまり飛ばせないのが悔しいところ。 大寺山からもまた間が空いてしまったし、なかなかグッドシェイプというわけにはいかない。

 ところで今日は何となく暑くなりそうな予感がしていたので、フリースは持たずに薄手のジップアップシャツとウィンドブレーカーだけにしていたが、その予想は的中し、かなり汗ばんでくる陽気となった。 時折吹く風はひんやりしているのだが、日差しが強いので暑さが勝る感じと言おうか・・・。この分だと昼頃にはかなり蒸し暑くなりそうだ。  


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 登山道起点から30分ほどで小さな滝と鍋割山のようなペットボトル置き場、水場に行き当たる。 ここが不動の滝だ。 水場には竹製のコップが置かれていて、これで飲んでみるとさすがに冷たくておいしい。数回おかわりし、ハイドレーションの水もぶちまけて入れ替えてしまった。  ペットボトルは何のためにあるのかわからなかったが、先行していた団体客はガイドツアーだったらしく、リーダー格の人が「上の水洗トイレで使用しますので持てる人は持って行ってくださーい」と呼び掛けているので合点がいった。 なんでも雨水をタンクに貯めて頂上水洗トイレに使用しているらしいが、渇水期や繁忙期には水が足りなくなるので登山者ペットボトル歩荷に頼るのだという。

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 元気いっぱいであれば4リットルぐらいいってもいいのだが、あまり万全の体調ではないので2リットルだけザックに詰めていく。 これがうどんのツユやコーヒー、かき氷に化けるのであれば担ぎ上げる甲斐もあるのだが、トイレの水として流されていくだけでは今一つやる気が出ない。

 少し重くなったザックを背に淡々と登る。 何百mかおきに「○×丁目」という道標があるので、やはりてっぺんに神社のある信仰の山なのだなーと実感するのだが、それ以外は眺望が無い杉林の中なのであまり面白くない。 救いは木と木の間が広く、陽光が入りやすいため、奥多摩の低山のようにあまり暗さを感じない事だろうか。

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 登山道起点から一時間半ほどしたところで、木々の間の向こうに真っ白い壁のようなものが見えてきた。 採掘場が近いのか。斜面に木が生えておらずガレ石がゴロンゴロン転がっている斜面のようだ。 「この先採掘場に近く危険」「立ち入り禁止」と書かれた看板や通行止めのトラロープが張られている。  草木も生えない不毛なガレ場ではあるが、単調な針葉樹林帯歩きが続くといいアクセントになる。 ふと沖縄の斎場御嶽を思い出してしまった。

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 なんとなく樹林がまばらになる分岐に出るともう頂上は近い。 道標に従って進むと立派な神社が見えてきた。いつものことながらこういう山頂に立派な神社やお寺があると建てるの大変だったろうなという思いが先に来てしまう。 立派な神社の脇を通り頂上展望台に向かう。 遠くから見るとピラミッド型の山なので360度パノラマが広がっているのかと思ったが、南側は微妙に木に遮れれており、眺望が開けているのは北~東方向だけであった。

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 天気自体はいいのだが、春霞がかかっていてあまりスッキリと遠くが見えない。それでも目を凝らすとモヤモヤの向こう側にうっすらと雪渓が残る浅間山が見えた。 そして西側の樹林の切れ目のあたりに両神山のギザギザ。 そういえば前回羊山公園を訪れたときには武甲山頂から芝桜が見えると言っていたが…あった。かわいらしい白とピンクの一角。 結構広いはずだが、これだけ小さいという事は結構な距離と高度を稼いだという事だ。 こういう時こそ双眼鏡の出番なのにまた忘れてしまったことを悔いつつ展望台を後にする。 

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横瀬の街

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両神山

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浅間方面

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拡大

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羊山公園

ある程度広さがあればここで昼食にしてしまおうと思ったのだが、あまり広くないし落ち着かない。 北側の斜面はかなり上の方まで採掘されているので、展望台のすぐ下の方に金網が張られており、塔ノ岳や大岳山、大菩薩といった展望抜群山と比べると風情がいまいちなので「ここで弁当を広げる!」「山頂ラーメン!」という強い思いもわいてこない。そんなわけで、神社の裏手のタンクに担ぎ上げたペットボトルの水を注いでしまってから、下の広場のようになっている場所のベンチでカップラを食うことにした。

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地下タンクの蓋を開けて注ぐ

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神社からベンチの間にカタクリが三輪ほど咲いていた

 食っている間にドヨドヨと曇りはじめ、風が吹いて寒くなってきた。慌ててウィンドブレーカーを着込み、ラーメンをすすりあげて撤収する。荒れる予報はないが、なんだかんだ言って下界より7~8度低いのでこういう天気の時はさっさと降りるに限る。分岐を浦山口方面へ向かう裏参道に取ると、少し降りたところに弁当を広げるのに良さそうな眺望の開けた緩斜面とベンチがあった。 なんだこっちで食べればよかったなと思いつつさらに下っていく。「裏」とはいえこちらも参道なので踏み固められており歩きやすい。 ずんずんと降りていくと「とたたたたたた」という足音と共に前方を細長い尻尾のあるややずんぐりした茶色の生き物が駆け上がっていった。 四足歩行の動物ではなくヤマドリである。 慌ててカメラを取り出すが、電源を入れている間に樹林の間を駆け上がって姿を消してしまった。

 わりかしレアな生き物を見ることができてちょっとご機嫌になりながらさらに下っていくと、「避難小屋」ならぬ「退避小屋」と書かれた小さなトタン張りの崩れかけの小屋を登山道わきにで目にした。 二つ目の退避小屋でようやくわかったのだが、石灰石の採掘の際に派手な発破をやると小石が飛んできたりするのでここに隠れろという事らしい。 ただ、最近では石灰石も中国産のブツに押されていてここでの規模は縮小しているらしいから今は使われることもないのだろう。

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退避所

 二つ目の退避小屋を過ぎたあたりで早咲きのツツジを目にした。あと2~3週間したら奥多摩のツツジやシャクナゲも盛期を迎えるのだろうと思いつつ、さらに下っていく。 この辺まで来ると樹林も濃くなってあまり眺望も効かないが、登山道の終点に近くなると今度は綺麗な沢に近づいてくる。 登山道が終わり、砂利を敷いてローラーで均した様な林道に出ると、気持ちの良いせせらぎ沿いをずっと行くことになる。 途中で舗装路になるが、轟音と粉塵が舞う石灰石&セメント工場の間を通るよりはるかにマシだ。 車を置いているのでなければ裏桟道から降りる方が正解だろう。 そのまま林道を下り、1時18分ごろ黄土色というか黄金色の鳥居に到着。 ここが神域の終わりというか登山道の終わりという事でいいだろう。 二回ほどパンパンと手をたたき礼をして駅へと向かった。
 
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爽やかなせせらぎ

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登山道終点の鳥居

 駅までの途中、霊場と付随する橋立鍾乳洞とやらがあったのだが、この後羊山公園へ行くのと、電車の時間が心配なこともあってスルーしてしまった。なにしろこの辺の電車は一本逃すと次が30分後とか1時間後がざらなのだ。 とはいえ、山全体が石灰岩の武甲山の麓にある鍾乳洞なのだから立派なものなのだろう。 ちょっと惜しいことをした。

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何故か廃屋

 後ろ髪を引かれる思いでそのまま歩を進め倒壊したまま放置された民家に首を傾げたりしつつ、一時半ちょっとすぎに浦山口駅に到着。とりあえず一安心のゴール。 一安心すると昼飯はカップ麺、あとちょこっとの行動食だけだったので小腹が空いてきた。 もし美味いB級グルメの店でもあれば食いたいのだが、すぐに食えなければ羊山公園では芝桜祭りをやっているはずなので露店のみそポテトやらなんやらでもいいな・・・と考えを巡らしているうちに電車は御花畑駅へ到着。 ちなみに帰りは公園から横瀬駅まで歩いてしまう予定だが、隣接する西武秩父鉄道駅では数日前に日帰り温泉施設がオープンしていたのであった。 その時は「帰りには武甲温泉!送迎あるし!」という事で頭が占領されていたので全く頭から抜け落ちていたのだが、西武秩父駅では地元B級グルメの食堂もあるし、芝桜公園を見て回った後はここで全部済ませればよかったのである。 予約しているわけでもないのだから温泉なんて臨機応変に変えればいいのだが、年を食って思考に柔軟性が無くなったというか、硬直化してしまったのかも知れない。 もっとも後で「オープン直後の大混雑でとても温泉施設の方は入れる状況じゃなかった」というのをヤマレコで目にすることになるのだが・・・・。

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浦山口駅

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不思議の頂上へ登りに行く

特別高いとか眺望があるとか、綺麗な花が咲くというわけでは無いのだが、気になっていた山があった。 東京と山梨の県境にある大寺山という山で、標高は1000mに満たない。 なんでそんな山が気になるかというと、毎年のように登っている大岳山の頂上や三頭山の登山道からクッキリと謎の建造物が見えるのだ。

真っ白いドームの寺院か何かで、一部金ピカのものが光っているような・・・。 毎回荷物を軽くしたいがために双眼鏡を持たずに来てしまったので「ソレ」が何だか確認できずじまいだったのだが、その正体をネットで調べたら、どっかの宗教団体が建てた仏舎利塔だという。 頂上に仏舎利塔がある謎の山・・・これは行かねばなるまい!

 と、思い立ったのは実はずいぶん前の話で、既に登山道からちょっと入って行った事もあったのだ。 そう、あの奥多摩ロープウェーの廃墟を見に行った際に、近いからついでにこっちも登ってしまう予定だったのである。 が、同行者はマジな登山になると思っていなかったようで準備も体力も足りず、わずか15分で弱音を吐いてリタイアしてしまった。 結局その日はもう少し楽そうな奥多摩むかしみちに転進したところで雨が降ってしまい打ち切りという事になったので、無理して登らないのは正解だったのだが、早めにリベンジをしておきたかった。

 今回は一人なのと、ここんとこ運動不足が響いているんでみっちり体を絞りたい、山自体は一時間程度の行程で登頂してしまえるらしいので、登山口のある奥多摩湖畔の陣屋まで自転車でアプローチすることにした。 帰りは時間的に厳しそうなので輪行してしまえばいい。 先週の休みは衣笠山公園(横須賀)まで自転車で行って花見を楽しむ予定だったのが雨でフイになってしまったのでそれを取り返す意味もあった。 自宅周辺の桜はあらかた散ってしまったが、青梅や奥多摩の桜ならば今頃満開だろうという計算である。

 自宅を出発してから勝手知ったる多摩川サイクリングロードを遡上しまずは奥多摩湖を目指す。 意外だったのは昭島や拝島(玉川上水起点)のあたりでまだ桜が満開だったことだ。青梅や奥多摩のあたりで満開だろうとあたりをつけていたのだが、この分だと5~7分咲きぐらいだろうか。
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 判ってはいたのだが、やはりチャリ通回数が減っていることもあって足がよく回らない。大体3時間ちょっとぐらいで奥多摩に着くだろうと甘い見通しを立てていたのだが、途中二俣尾のおいしい黍大福屋のおっさんと話し込んだりしていたこともあって、奥多摩湖の「水と緑のふれあい館」に到着した時には4時間以上経過していた。 それでも冬に比べて日は長くなってるし、帰りは電車に乗ってしまえばいいという気楽さがあるのであまり深刻になることはなかった。

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 結局、陣屋の登山口に着いたのはもう一時になろうかというところ。 幾ら1時間程度で登れるとはいえあまり遅くなるのも良くないので、軽く柔軟をしただけですぐに地下足袋に履き替えて登り始めた。 ところで自宅からここまでの距離は大体60㎞ぐらいだろうと適当に考えていたのだが、実際にメーターを見たら72㎞もあった。 6年前の大渇水の時に丹波山村まで行ったことがあって、往復で160㎞あったのだから当たり前なのだが、どうしてこんな勘違いをしていたのであろうか。 ここで一つ誤算だったのは、GPSに給電するためのUSBチャージャーに入れた充電池が腐っており、スイッチを入れてもGPSに補充されなかった事だ。 このチャージャーを使えば5~6時間稼働時間を延長できるのでで古いほうのGPSを持ってきたのだが失敗だった。 それにしてもエボルタもエコフルもこれまで買ったの物がすぐ寿命が来ている。 使う物の電圧のせいか頻度か判らないが、インパルスのほうが微妙に耐久性が高いような気がする。

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登山口 

 さて、アプローチに自転車というのはこれまで高水山と天覧山で行っているが、今回はその2回よりも距離が長く、標高差も大きい。当然既に蓄積している疲労はずっと大きいのだが、控えている登坂は前二回よりはるかに厳しいのである。10分もしないうちに脹脛や太ももがピキピキ悲鳴を上げ、腹筋や肩までもが痛み出してきた。 大寺山自体は大した高さではないが、いわゆる奥多摩の山にありがちなタイプ(尾根に出るまでの登りが急坂)なので、既に足が疲れている人間には優しくない。

 それでも騙し騙し高度を稼ぎ登っていく。樹林帯の中なのであまり眺望はなく、寄り道や撮影のための停止が無いのであまり時間を食わなくていいのは登り始めが遅かった身には助かる。 とはいえ一本調子の登りというわけではなく、一応やせ尾根があったり、傾斜が緩み踏み跡が不明瞭になってるところもあったりで、一応きちんとした「山」なのだなぁと思い知らされた。

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 奥多摩駅から電車とはいえそこまでは走らなきゃいけないんだからこれ以上はちょっと勘弁してほしいなーと弱気になりかけたところで木々の間から白いナニモノカが見えてきた。 いよいよ頂上だ。 電車とバスで来ていたらもう少し早めに着けたと思うが、思いの外時間がかかり殆ど一時間近くかかってしまった。

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 それまで眺望があまりない森の中の道だったのが、突如として開け全くの異空間になっていた。 頂上は平らで大きな広場のよう。そしてその中心に巨大な白亜の仏舎利塔。 子供のころ代々木にあったモスク(東京ジャーミィ)を見ただけで何とも言えない不思議な気分になったものだが、なんとなくその感覚を思い出してしまった。 なんでもこの仏舎利塔を建てるにあたっては建設会社任せではなく、日本山妙法寺の信者さんが泊まり込んで資材や重機を上げるための道を切り開き、建ててしまったとのことだが、そうした執念のようなものが時を隔ててもこちらに伝わってくるのだろうか。 

 とりあえずぐるりと仏舎利塔の周囲を回ったら4体のそれぞれ異なる仏像が据え付けられているのが分かった。コンパスを持ってこなかったのでちゃんと確認したわけではないが、おそらく東西南北に配しているのだろう。

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仏舎利塔の周りにはベンチや建てたときに使ったであろう何かの巻取りドラムを使ったテーブルがあったので、そこで食事をとることにした。 登っている途中はどんより曇っていて雨が心配だったのだが、このタイミングでたん雲が切れて青空が広がり日が差してきた。 こういうのはなんか歓迎されたようで非常に気分がよい。 大楠山で食べ損ねたカップラーメンが一段と美味しく感じた。

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 食事を終えたらすぐに降りることにする。 2:30というのは他の山だったら下り行程の半分くらいまで済ませている時間帯だ。 いくら帰りは電車とはいえ、奥多摩駅までの道も暗くならないうちに抜けておきたい。足の筋肉も関節もかなり厳しいが、小走りのように下って行った。
 

 急いだ甲斐あってか15時30分前に陣屋に到着、ここでコーラを一本飲み糖分を補充し、奥多摩駅まで戻る。 当たり前の事ではあるが、帰りは下り坂なので速い速い。 とりあえず大寺山までの人力移動ラインは繋がったので、大寺山から鹿倉山に縦走しての目こい湯に降りたら大菩薩から自宅までの人力移動ラインは接続できるな・・・などと考えつつ自転車を分解して袋に詰めるのでありました。

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帰りましょ

菜の花満開の大楠山

そろそろ頃合いという事で大楠山に行ってきた。
ヤマレコで12日に登った人のレポで満開という事だったので、まあ1週間~10日ぐらいの間は見頃だろうとあたりをつけたのだ。
昨年は早すぎなのか遅すぎなのか、開花状況自体が微妙だったのか今一つな感じであったが、レポを見た限りでは期待できそう。

 出発がいつもより少し遅れたが、頼りになる京急の快特であっという間に安針塚に降り立ち、すぐに行動を開始する。まだ肌寒さが残るが、低山であるし清八山の時のような強風も無さそうなのでマイクロフリースでなく春・秋用のiHEATジップアップシャツで行く。ここのところ昼は暖かくても夕方になると急に冷え込むパターンなので、防寒用にフリースジャケットは持っているが、既にだいぶ日が高くなって気温も上がっているので取り出すまでもない。

 前を通るといつも寝ているワンコを横目に塚山公園方面への細い道を行く。 以前は気付かなかったが、左手にある民家が一つ荒廃して倒壊しかかっていた。 田浦の廃墟もそうだが、少子高齢化が進むこのご時世、坂の上の方にある便の悪い宅地は新たな買い手がつくでもなく少しづつ衰退して廃墟化していくのであろうか。

 なんとなく衰えゆくニッポンに不安になりながら歩を進め、塚山公園へと入って行く。もうちょっとすればここも様々な花が咲き、桜まつりも開かれるのだが、まだまだ早いようだ。 何度目かに来た時には満開まで行かなかったとはいえ桜と菜の花が同時に楽しめたこともあったのだが、ここ数年はそうそうオイシイ目にはあっていない。

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 これまでスルーしていた見晴台まで登ってから大楠山登山口へと向かう。 公園を出てインター前からは登山口までは川沿いの舗装路が続くので、時間があれば森の中を行く別コースで行きたかったのだが、不案内だし出発も遅かったのでいつも通りのコースで行く。
 大楠登山口交差点までくると、そばにあったコンビニが空き店舗になってしまっていた。 テナントではなくオーナー募集の張り紙があったので近いうちにまたコンビニが入るのだろうが、食料や水をここで補給しようと思ってた人は当てが外れたに違いない。 それほど過疎地で無いここでもこの調子なのだから、今後もっと田舎の登山口近くのコンビニや自販機で補給食や飲み物を手に入れるのをあまり期待してはいけないだろう。

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あらら

 阿部倉温泉の脇道を抜けて登山道に入ると珍しくほかにも登山者が何人かいた。こちらは大楠芦名口に比べ通る人の少ないルートなのだが、いつもと違い追い抜く(すれ違う人)も多い。菜の花の開花期の上に土曜日というのもあるだろうが、こちらのルートでこれだけということは山頂はかなり混んでいそうだ。 ゴルフ場の脇の道を抜けてアンテナの立つ山頂へ出ると、予想通りの大賑わいだった。
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 ベンチが全て塞がっているので腰を下ろそうにも場所が無い。 正確に言えば場所が無いわけではないのだが、後から登ってくる人も多いし子供たちが走り回るような広場的な山頂ではグランドシートを広げるのにもちょっと二の足を踏む。 別に空腹で我慢ができないわけでもないので食事は後回しにして展望台や菜の花畑を楽しむことにしよう。 

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展望台に上ると判ってはいたことだが春霞のせいであまり遠望が利かない。 富士山は宙にあるのかないのか、丹沢すら覚束ないレベルだ。 でもまあこの時期はこれが当たり前なので速やかに移動し菜の花畑へ。 こちらは去年よりタイミングが合っていたのか、明るい陽光の中見事な黄色い絨毯を楽しむことができた。 ハナバチも嬉しそうだ。

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 菜の花畑のすぐ横にあるレーダーアメダスの建物の屋上ベンチが開いていたのでここで食事にしようと荷を説いたのだが、ここでまたやらかしたことに気付いた。そう、またよりによってケトルを忘れたのである。 あとでコーヒーを飲むつもりでケトルを使うので荷物を増やさないようコッヘルをザックから出していたのだが、肝心のケトルをしまい忘れていたのだった。 これでサーモマグやお茶セット、余分な水などすべてが無駄になったわけで、まったくに阿呆まるだしである。ただ、まだ飯を抜いたところで大事になるわけでもない里山だった分だけ不幸中の幸いだろう。これが真冬の2000m級で激しく消耗、ちゃんと温かいものを食べなきゃパワーダウンなんて状況だったら命に係わる。 このうっかり癖をどうにかしないとほんと何時か大事になるかもしれないのだから気をつけねばなるまい。 ストーブやケトル忘れをやらかしたのは古くは江ノ島、最近では3か月前の仙元山ともうこれで4回目ぐらいなのだ・・・。

 

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天候急変!大荒れの三つ峠

 キンキンに冷えているうちに大菩薩か清八山に登っておきたかったのだが、例によって半年に一度の招かざる客であるウイルス性の気管支炎にかかって山行が延び延びになってしまった。 体調とスケジュールがようやく整ったと思ったら、今度は天気がどうも怪しい。 予報によると気温が急上昇し前日より10℃近く上昇するとのこと。 2月に入ってからあまり雪は降ってないし、ここに高温が来たら雪は融けてぐっちゃぐちゃやろなぁ・・・とガッカリしながらもこのチャンスを逃せば次はいつになるか分からないので頑張って早起きして出発!出発!

 車内で何度もうたた寝して、あやうく大月での乗り換えに失敗するところだったが、なんとか無事に一番早い便で笹子に到着。
駅を降り立つと、確かにこれまで何度か来た時に比べだいぶ温かい。今日は予報を信用して冬用の内張のあるパンツではなく、春・秋に使う膝下で取り外しのできるコンバーチブルパンツなのだが、下半身にウェアを抜けてくるような冷気を感じない。それ以上に露出している顔もしばれるような感じはなく、登山口に向かうまでの道路を歩いているだけでだいぶ体が温まってくる。 

 舗装路の終わる変電所の前でウェアを脱ぎ、チェーンスパイクを用意したのだが、雪が少ないためすぐに外してしまった。 登山届を入れるポストのある登山口から植林帯に足を踏み入れたのだが、初めて登った時(2013年)には植えたばかりで小さかった苗木も大きくなり枝が伸びて行く手を遮ることもあって、うっすら雪が積もるとどこが正しい登山道なのか判らなくなるほどだった。 これから数年後、さらにこの若木が伸びたらここもうす暗く見通しのきかない針葉樹の林になってしまうのだろうか。

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 さて都心部の方で雪の予報があっても結局ショボいみぞれ交じりの雨・・・という事がほとんどだったので、こちらもそんなに積もっていないだろうとあたりをつけてはいたのだが、予想通りほとんど積もっておらず、モザイク状に雪が溜っているか、やや積もっていても草や木の根っこが飛び出しているといった具合で、チェーンスパイクの使いどころにも困るような状況だった。 10本歯の軽アイゼンをやめてチェーンスパイクにしたのは正解だったようだが、外したタイミングで雪がうっすら被っている道が続いたり、装着したとすぐ先でまた雪が無くなったりとなんともうまくいかない。

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雪が出たり出なかったり

 ふとザックのストラップに付けた温度計を見ると、気温は4~6℃を指している。凄まじい冷え込みに当たった二度目の時が-12~14℃、一昨年が-4~6℃だったから、これは異常に暖かい。 -12℃の時はマイクロフリースとプロミランのインナーのグローブでは足りず、痺れて感覚がなくなりかけるところまで行って慌ててオーバーグローブを装着したのだが、今日はインナーグローブなしのマイクロフリースグローブだけで冷たさを感じない。 高度を上げるごとにキンキン寒くなる感じもあまりない。

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 峠に近くなったところで後ろを振り返ると北の方に見える大菩薩~小金沢連嶺は雲を被り始めていた。 これは大菩薩にしないで正解だったなとほくそ笑んだが、雲はジワジワこっちの方に迫ってくるようであまり楽観もしていられない。 天気が崩れるのは夕方からという予報だったが、ひょっとしたらもっと早まるかもしれない。  ブランクが長くなりなまった足に鞭を入れてスピードを上げる。 
 峠に近くなるほど風音が強くなってきたが、峠に出ると遮るものが無くなり、南からの風が吹き付けてきた。 これで二度目に来た時のような低温だったらたまったものではないが、風が強いのに不思議と寒くない。というか、風が生暖かい。 あれ、これって春一番ではないか・・・。

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清八山への最後の急坂を登り頂上へたどり着くと、更に風が強く吹き付ける。 ここに来るたびに心に沁みるような美しさを見せてくれていた南アルプスの白い山脈や八ヶ岳だが、今日は雲の中に隠れて見えない。 それどころか大菩薩や小金沢連嶺も迫ってくる雲にすっぽりと覆われてしまった。 富士山も頂上付近に傘どころか下の方まですっぽりと雲を被っている。 この分だと近いうちにここも雲に覆われるのだろうが、この強風の中本社ヶ丸の頂上直下のややっこしい岩場を通過するのはちょっと不安なので、清八山に登ったらそのまま三つ峠へ縦走することにした。 

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こっちは本社ヶ丸方面の「造り岩」

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中腹まですっぽりかぶってる

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南アルプスは雲の中

 そのまま南側へ下っていくと、やはり日なたになるだけあって雪はほとんど残っていない。 とはいえ楽に進めるかと言えばそうではなく、ぬかるみ滑りやすくなっているところも多い。 考えてみれば、硬く締まった雪というのはあれでなかなか歩きやすいものなのだ。

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 大幡山との鞍部にある鉄塔はいい目印という事もあってついここで小休止を入れたくなるのだが、ここが風の通り道で経験的に一番風が強く吹くところという事が判っているので特に何をするわけでもなく通過する。  ここからまた陽があまり当たらず登りも急になり苦しい道が続く。 夕方から崩れる予報なのでとにかくペースを上げたいのだが、例によって雪がなく草付きの岩や木の根っこが露出しているところがあるかと思えば、膝上までズボッと踏み抜いてしまうようなピンポイント吹き溜まりに足を取られることもあってなかなかペースが上がらない。 気が付くと空は完全に灰色の雲に覆われ、空気の生暖かさとは別に感じていた陽光の優しい暖かさを感じなくなっていた。  

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キツツキの食痕

 曇っているだけならまだよかったのだが、御巣鷹山の頂上近くまで来たところでいよいよポツリ、ポツリと水滴が落ちてきた。
夕方どころかお昼に早くも降ってきたのだ。 清八山の時点でもう頂上からの眺望はあまり期待はしていなかったのだが、さすがに雨まで行くと気が滅入る。 このポツリポツリ程度で済んでくれればよかったのだが、電波塔のある頂上まで来たところで雨雲の中に入ってしまったようで雨脚が少しづつ強くなってきた。 急き立てられるように開運山の頂上へ向かうが、頂上に着いた頃には雨脚はさらに強まり、濃霧まで出てきた。 富士山どころかすぐ前に立っている電波反射板すらよく見えない有様である。  
 もうちょっと早く対応するべきだったが、雨は強くなる一方なのがはっきりしたのでここでレインカバーをザックにかけた。 迂闊だったのは崩れても曇り程度だろうと油断して、装備からレインパンツを外していたことだ。 あとは降るだけだからまあ大丈夫だとは思うが、雨+強風のコンボは低体温症誘発パターンなわけで、「冬だし雨なんて降りっこないよね」という甘い予測で装備を端折ったのはあまりにも不用意だった。

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 さて、当初の予定では木無山の展望抜群ベンチでカップ麺でも食うか、と考えていたのだが、雨風に祟られてはそれどころではない。眺望も何もあったものではないこんな状況では一刻も早く下界に降りたい。というわけで、エナジーバーやエナジーゼリーを流し込んだだけで下山の途に移る。  この天気や気温では前回来た時のように母の白滝全面結氷ビューティホー!なんてのも期待できないので、三つ峠山荘脇の階段から下る一般ルートで降りることにする。

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 そういえばこの三つ峠山荘にはマスコット犬がいるのだが、「一代一主」と言われている頑固なまでの忠誠心と主人以外には心を開かぬ気質の持ち主の甲斐犬らしからぬ妙に人懐っこい奴で印象に残っていたのだが、今日も「えーもう行っちゃうのぉ?遊んでよぉ」と言わんばかりの不満げな顔をしていた(変な所に繋がれていたのでこっちに近寄れない)。 酷い天気に祟られはしたが、このワンコに会えたことでちょっとだけ気分がほぐれた。

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クリスマスには丹沢で

ここんとこ奥多摩が殆どで(というほど登ってもいないが)、めっきり丹沢から足が遠のいてしまっていたので久々に塔ノ岳へ。
帰りに二子新地のパン屋(夕方五時まで営業だがだいたい四時には売り切れになる)で買い物をするつもりだったので、朝一のバスで登り、丹沢山までは足を延ばさず、二時までには渋沢に戻るというあわただしい予定。先週仙元山でやらかしたので、山頂ラーメンにだけは拘っているのだが・・・。

 始発のバス自体には間に合ったのだが、満員のため乗車できずあぶれてしまった。 いつもは平日なのでこんなことはないのだが、さすがに快晴予報の土曜日となると話は違う。 とりあえず2本目のバス(臨時増発便なのか正規便なのかは不明)に乗り、ビジターセンターで水汲みを済ませ出発。 始発のバスとは10分かそこらしか違わないはずだが、ずいぶん日が高く感じる。

 登山者が多いので、登山口に入るまでの道も、登山道に入ってからも人の気配が途絶えることがない。 何かとハイペースになりがちなので抜いたり抜かれたりとやや慌ただしい。  追い抜いたと思ってもちょろっと遠くに目をやってデジカメを出してパチリ、とやっている間にまたすぐ抜き返されてしまうのだ。

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 それにしてもしばらくご無沙汰だったうちにだいぶ様変わりしている。 以前は見晴茶屋を抜けた直後の急坂がそれはもう岩もごつごつして全行程で一番キツいところという感じだったのだが、丸太段と木の階段が整備された部分がかなり伸びており、大分歩きやすくなっていた。 ここに限らず道の荒れているところはだいぶ木道が整備され、人が通ることによる浸食が激しく環境が心配されていたのがだいぶ緩和されるのではないかと思わせた。 もっとも、その木道も所によっては幅が半端で、すれ違うには絶妙に幅が足りない、といったところも多い。、一人分の木道の1.5倍くらいの幅だとスムーズにすれ違えず、結局どちらかが立ち止まって木道から半身降りるようになるのでややもどかしい。こんな半端な広さではなくもっとゆとりを持った幅にするか、一人分の幅の木道をやや離れて並行して二つ走らせるのがベストなのだが・・・。

 まあそれでもこれまでより歩きやすくなっているのだから文句は言えない。 残念なのはこちらの体力の減退が著しく、せっかく道が整備されているのに、大倉尾根に一定間隔で配置されている山小屋を通過するのにこれまで以上に時間がかかっているように感じられることだ。

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 それでも堀山の家を通過した当たりで木々の間から覗く真っ白い富士山が目に入るとさすがに気分が浮き立つ。 ここから先はまた木の急階段で足にも心肺にもキツいのだが、空は抜けるように青く、そこに向かってぐんぐん登って行く感じはなかなか気分が良い。 ヒィヒィ言いながら花立山荘に着くと、さすがに一旦ザックを置き休憩。 朝はバナナとグラノーラをちょっと食べただけなのでさすがに空腹を覚え、チョコレートを一かけ齧る。 いつもならこの季節は一粒づつつまめる甘納豆なのだが、先週仙元山から帰る際には中原街道から逸れて港北みなも方面に向かったため、いつもうまい甘納豆を買っている店に寄れず入手していなかったのだ。

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 チョコを食べてほんの少しエネルギーを充填したらすぐに出発。 ここまで来たらあとはほんの少しなのであまり長い休憩もとりたくない。ここまで登ると下に比べてさすがにヒンヤリしているが、日差しが強いのと風があまりないおかげで辛い寒さを感じない。 一応マイクロフリースのグローブをしているのだが、薬局のワゴンでで売っているイボ付き100円手袋で何とかなるくらいだ。それでも夜半になれば凄まじく冷え込むのだろう、登山道の脇には曲がりくねった霜柱が伸びている

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 そろそろ運動不足の足が張りはじめたが、最後の木の階段を踏ん張って登り、いよいよ登頂。快晴微風、一昨日の台風のような天気のおかげか空の塵が吹き払われたように澄んでおり、南アルプス方面もくっきりだ。

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Author:piccoli
 自転車、釣り、スノーケリングにハイキングとアウトドア遊びばっかしてる不良中年です。 主な出没地域は三浦湘南、真鶴に奥多摩周辺。 

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