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人生初スキー(その2)~中級コースで死にかける~

前の晩たっぷりメシを食い、お風呂にもたっぷり浸かってじっくりマッサージをしたおかげか、心配していたほど筋肉はバキバキにはならず、スッキリと目が覚めた。
ふと気になって窓の外を見るとチラチラと雪が降っている。 晴れは期待はしていなかったが、他のスポーツならともかくスキーでは間違いなくこれは「いい天気」なのだろう。踏み固められたゲレンデにもフカフカな新雪が積もり、初心者には優しくなるはずだ。

 とりあえず朝飯である。自分としては前日残してしまった鍋にひやごはんをぶっこんでぐつぐつ煮込んだおじやあたりでもよいのだが、朝は朝でちゃんと炊き立てご飯に焼き魚、のりと味噌汁という正調にっぽんのあさごはんが出てきた。やはり新潟は米がおいしく、普段は朝はあまり食べないのだがおかわりしてしまった。そういえば以前新潟に旅行に来た時には前の晩深酒をして二日酔いであったのに玉子焼きと納豆と焼き魚で朝から3杯も食ったことがあったっけ。
一方、例のオージーをチラ見すると昨日よりマシなようではあったが、やはりご飯は一杯しか食べていなかった。

 飯を済ませたらスキーウェアに着替え再びゲレンデに向かう。昨日は折り畳みザックにあれやこれや入れていたが、昨日である程度勝手がわかったので財布と蹴スマホだけポケットに入れ、スキーケースはロッカーに押し込んだ。 昨日は小さい靴ロッカーにブーツケースも押し込んだのだが、スキーケースもとなるとさすがにそういうわけにはいかず、やや大きいロッカーを使わねばならなかった。

 リフトの手前でスキーを履き、さっそうと乗り込む。昨日はスキー板を抱えたままだったのに対した進歩ではないか。で、この増長が後で悲劇を生むのだがこの時はそんなことを知る由もない。昨日より冷え込み、相変わらず雪が吹きつける空の下、リフトの下を流れる小さな沢で動く小さな生き物に目をやる余裕もあった。

 そしてスポーツプラザ上越の前に降り立つ。 そのままシャシャーっと滑って、最初に講習を受けた際の緩斜面を下りていく。 昨日はへっぴり腰でおっかなびっくり進んでいたのに長足の進歩だ。とはいってもまだボーゲンなわけだが。 そしてファミリーコースを下っていく。 新鮮な雪が積もっているので足元から「キュキュ」と音が聞こえる。一本目はなかなかいい感じで滑れたので、後2本ほど滑ったらもう一個上のコース行っちゃおうかな・・・などと考えてリフトに向かったのだが、こういう時機械は忖度してくれないので慢心があるとしっかり牙を剥いてくる。 ケツを下ろすタイミングを誤り、リフトに引きずられながら盛大にすっ転んでしまったのだ。 ガッタンと音を立てリフトは停止。 起き上がって乗車位置に戻るまで恥ずかしいやら悔しいやら。 そしてこの時ようやくリフト係の人が溜まった雪を払ったり、椅子の板を上げたり下ろしたりするだけではなく、自分のようなアホが乗り損ねたときに停止させて安全を確保する役割を追っていることに気付いた。

 恥ずかしさといら立ちを抱えたまま2本目3本目と滑る。精神の平衡が取れていないと滑りもダメなのか、スピードを出しすぎて雪壁に突っ込んだり、曲がり過ぎてくるり~んと一回転したり、減速しすぎて停止してしまったりした。それでもようやく落ち着き、後いっぺん滑ったらメシにしようという4本目、見事にミスなく滑り(ボーゲンだけど)、いよいよメシ後に上のコースに行く決心がついた。

 ちなみにリフトの下のアネックス内にもレストランがあるのでそっちで食うのもアリかな、と思ったのだが、スキーブーツを脱ぐのもかったるいので結局機能と同じくスポーツプラザの脇にある食堂でラーメンにした。味はまあ標準レベルなのだが、チャーシューがちゃんとしているのが意外だった。 まあ海の家のラーメンがひどすぎるのだが。

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人生初スキー(その1)

いろいろあってスキーをやる羽目になった。

休みが不規則な一人モンであるし、一緒に行くような仲間もいないので、とりあえず一人でもオッケーな宿とツアーを探さねばならない
当初近所のスポーツアルペンの兄ちゃんのおすすめはジョウコク(上越国際スキー場のこと)で、それはとりあえず頭に留めておいたのだが、パンフレットやネットのツアー会社のサイトといろいろ調べているうちに「おひとりさまの選択肢は非常に限られている」ことがわかった。

 最初のうちは「最低単位二名・・・これは除外、っと」という感じでやっていたのだが。大手ツアー会社のトラベルインは検索オプションで「シングル部屋」にチェックを入れられるので、これで一気に行先絞りが捗った。

んで、その結果行先は「上国」「舞子」「菅平」あたりに絞られたわけだが、それじゃああのアルペンのお兄ちゃんのアドバイスの通りにすればイイな、ってことで上国に決定。 価格もここが一番安いのが魅力だったのだが、出発5日前まで宿が決まらないという謎仕様であった。

そして、出発五日前に宿が決定したのだが、ここがやはり最安値で選んだだけあってけっこうなオンボロ宿であるらしく、ネット上の口コミはボロボロなのである。 もとよりYHとかドミトリー、はてはキャンプ場で野宿を繰り返してきた人間であるからその辺は覚悟の上なのだが、レンタル品のコンディションはそういうわけにはいかない。 あまりに酷いようなら別途金を出してレンタル品を借りねばならんわけで(上国にはサロモンステーションというメーカー直営のご立派ァ!なレンタルショップがある)、それやったらもう自前の持ってった方が良くね?となってしまうのだ。

 折よくというか折あしくというか、スポーツオーソリティのお正月大バーゲンでゴールドウィンのスーツ上下とアトミックの板がそれぞれ1万円(本当はそれぞれ5万4千円と3万5千円ぐらい)という超特価になっていたので、ここは清水の舞台から飛び降りるつもりで購入してしまった。ちなみになんでこんなに安いかといえば、スキー業界の悪夢として知られる2016~2017年モデルの売れ残りだかららしい。

 そんなわけで武装をそろえて準備万端となったが、どうも出発時の人数が多すぎか少なすぎかで自分がバスツアーからはじき出されてしまい、一人だけ新幹線で送り込まれることになってしまった。 道中の楽さ加減で言えばバスで4時間より新幹線で75分の方がはるかに良いのであるが、自宅からだと新宿駅スタートのほうが乗り換えが少なくて済むのでちょっと複雑ではある。東京駅もめったに行かないところなので勝手がわからず、「でかい駅だし構内のコンビニでおやつぐらいすぐ買えるだろ」と思っていたのだが、駅弁屋やスイーツなどのお土産屋などは並んでいてもなぜかコンビニが見つからず、結局キオスクでちっこいスナックを数点しか買えなかった。 「東京駅なら駅弁より地下の大丸で弁当!」とか聞いた風な口をたたいている割にこういうところはからっきしダメなのである。

乗車後もWifiに対応していないことに気付かず車内でうとうとするしかないという何とも手際の悪さが目立ってしまった。 こう言っては何だが、北関東というのは何とも寒々しいというか殺伐と言うか、車窓からの風景が風情に欠けて気が滅入るもんである。ようやく出発したんだぞ、というか旅情を感じ始めたのは妙義山が見える頃になってきてからだった。

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 とはいっても寝不足気味で頭がどんよりしているのでボーとしたままいつの間にかトンネルに入り、そこを抜けると雪国であった(by川端康成)。 越後湯沢駅で在来線に乗り換えて上越国際に向かうのだが、ホームと案内表示が分かりにくく、駅員さんに声をかけてもらわなかったら一本無駄に逃がしてしまうところであった。 危ない危ない。

 薄曇りのどんよりした空の下、上越国際駅に降り立つ。結構な規模のスキー場がある駅なのに駅舎はこじんまりとしており、改札に駅員もいない無人駅であった。 ふと見上げると空は磨りガラスのようにどんよりして寒々しい。 これが冬の日本海側の気候なのだなあ、と実感する。 

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 まずは本日の宿に向かわねばならない、と駅前の地図を見てから歩き出すのだが、道路脇にはどっさり雪が積もっているのに車道には雪がない。 まめに除雪して融雪剤でも撒いているのかと思ったら、道路の真ん中から噴水のように四方に水を撒く融雪用の散水機が設置されており、そっから常時水が噴出しているので積もる間もなく融かして流されているのであった。 そして歩道の脇にはかなり大きめの側溝というか水濠があり、積もった雪はここにどんどん捨てられるようになっていた。 以前新潟に観光に来たのは夏だったので気にすることもなかったが、やはりこうした気候に合わせたものがあるのである。 建物によっては屋根にも融雪用のパイプから水が流れているのか雨が降っているわけでもおないのに上からびしゃびしゃと水が落ちてきていた。

 水浸しの道路を歩いて本日の宿、プチハウスひろみに到着。 建物が古いのか、床はミシミシと音を立てている。 フロントにも誰もおらず、とりあえず荷物を下ろしていたらお兄ちゃんがやってきてオーナーを呼びに行ってくれた。 薄っ暗いフロントだったのでそれと判らなかったのだが、ベトナムからやってきていた研修生らしい。 やってきたマスターにいろいろと説明を聞いたところ、かなーりアバウトなお宿で、着替えはこのフロント前で、荷物はチェックイン前もチェックアウト後もここに置いておいてよいらしいので、とりあえずスキーウェアに着替えて出発することにした。

 勝手がわからないので背中の折り畳みリュックにクーポン券を入れ、ケースに入れたままスキー板とブーツを抱えスキー場に向かう。  とりあえずリフト券売り場でクーポンとリフト券を交換し、ロッカーの場所とスクールの場所を聞いておく。ロッカーはサロモンステーションも入っている大きなレストハウス(ANNEX)の隣のプレハブ、スクールの受付はリフトを上った向こうとのことだった。

 ロッカー室でブーツに履き替え、靴とブーツケースをロッカーに無理やり押し込み、板はケースに入れたままリフトへ歩いていく。 リフトなんてものに乗るのは10年以上前の北海道旅行以来なのでドキドキしながらだ。久々に乗って思ったのだが、安全帯はないし、揺れるし、うっかりモノを落っことしたりバランスを崩したりしたら落っこちそうでひやひやする。

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 リフトの終点にたどり着き降り立つと、そこはもう上越国際スキー場のゲレ前巨大施設、グリーンプラザ上越の真ん中だ。
前には雪原と見通しの良い斜面が広がっている。とりあえずスクールは、と見渡すと、離れたところにスクールやパトロールの詰所が入っている二階建てのプレハブがあった。スキーを履いてはとてもそこまで行けないので、ケースを担いだままえっちらおっちらと歩いていく。 といってもここは緩傾斜で、初心者や子供が滑り降りていく場所なのだ。なんとなく申し訳ない気持ちになりながらなんとかプレハブの建屋に到着。早速スクールの手続きをする。

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ちなみにスクールの開始時間はAM9:30、11:30、PM2:00で、この10分前には受付に行かないといけない。んで今は11:30ちょっと過ぎ・・・ってなわけで団体レッスンの受付は終わっていた。とはいえあと2時間半もここでボンヤリしているのもアホらしいのでちょっと高くつくが、1時間半のマンツーマンレッスンを受けてしまうことにした。

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自分のギア アトミック・レッドスター FIBER-X

 まずはスキーの履き方とビンディングの外し方、スコスコと歩いたり、斜面をカニ歩きしたりスキーをハの字にして少しずつ斜面を下って行ったりとインストラクターさんの適切な指導を必死になって吸収しようとしているうちに時間はあっという間に過ぎて行った。 カーブの練習の際に盛大にすっころび、その時ようやく「コケるとなかなか立ち上がれない」ことも判った。 ジタバタしてもあまりに立ち上がれないのでスキーを外してしまおうと思ったのだが、
「斜面の途中ででスキーを外してしまうと履くのはもっと難しいので頑張って外さずに立ってくださいね(にっこり」

 そんなこんなで悪戦苦闘しながら、まずはとりあえずゆるーい斜面をジグザグで降りられるようになったところで1時。とりあえず一番簡単な初心者コースは一人で降りていいよとお墨付きをもらったところで終了時間となった。 

とはいえいきなりそのコース(リーゼンファミリー林間コースという)に一人で行くのは怖いのでレッスンを受けた緩斜面を何度か一人でグルグル回り、腹も減ったので飯を食ってからその初心者コースを降りることにする。

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秋の大菩薩

 そろそろ山の葉っぱも色づく頃と大菩薩行きを狙っていたのだが、夏の暑さに続くしつこい長雨のせいかなかなかいい感じに色づいたという報告が来ない。 10月も終わりになってヤマレコを確認しても、まだ一部しか色づいていないというレポが上がっていた。そのレポから一週間、さすがにもう頃合いだろうと出発を決定。朝一のバスに間に合うよう早起きして大菩薩へと向かった。 久々の登山で浮足立っていたのか、よりによって帽子を忘れるという大ポカをしてしまったのだが、気温も低いしまあ大丈夫だろうとそのまま強行。 真夏であれば引き返すか、いつも首に掛けている手拭いを頭に巻くとかしたのだろうが…。

 予定より一本早い電車に乗ったのでバスの出発時刻の1時間近く前に甲斐大和に到着。 土日であればバスの席取りに有利ではあるのだが、平日なのでそこまで早く来る必要もない。 Wifiも入らないし手持無沙汰な時間を過ごすことになってしまった。

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 出発時刻にはちょうど普通の席は満杯、折り畳みの補助いすを1つ出すか出さないかという客の入りであった。 車道は土日ほど混んでいないのでスムーズに上日川峠の長衛荘前に到着。ここで水を汲んでトイレと柔軟をして出発するが、何と言うか期待していた葉っぱが美しくない。 紅葉が終わってしまったというか、ちゃんと色づく前に茶色くなってしまったというかそんな感じなのだ。 自分んちの近所の生田緑地や向ケ丘遊園跡のバラ園やでは台風に載ってはるばる運ばれていた塩っ気のある水の影響で葉っぱが茶色くなってしまったのだが、見た感じがそれに似ている。 大菩薩まで塩水が飛んでくるわけはないから、秋の長雨の後急に気温が下がったことで色づく間もなく葉が枯れてしまったのだろう。でなければ先週の時点で色づいていないのがこんなに早く見ごろが終わってしまうわけがない。

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 紅葉がいまいちなのは残念だが、ここには澄んだ空気がある。 朝のひんやりした空気を楽しむように大菩薩峠へ歩を進める。  空気は冬がもうすぐそこまで来ているようなひんやり加減で、その分靄も少なく富士山もくっきり見える。 気分よく進んでいくと、勝縁荘の手前あたりでコロンと鹿の頭蓋骨が転がっていたりでやはりここは山の中なのだなと再確認させられる。 手に取ってみると首の骨が繋がっており、ほんのちょっとだけ腐った肉がついていた。ヒャー。

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 バスで多数降りていた人たちは唐松尾根から登っていたのか、同じバスに乗っていた中では比較的に足が速かったのか、峠にはまだあまり人気が無かった。 雲一つない空に大展望と大菩薩の魅力古バースト状態であるが、風が強い。 もとより今日はかなり気温が低めなので、長袖アンダーとジップアップシャツではだけでは少し寒い。これまで大体この辺まで登って来る頃には日も高くなって気温も高くなり、かなり気持ちイイ陽気に感じられるのだが、今日は風でどんどん体温が奪われる感じである。 突っ立っていると寒いので景色を眺めるのもそこそこに行動を再開。 

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 寒いなぁ、そろそろヤッケでも出すかなぁと歩きながら思案していると、親不知の頭の手前で年配の男性に声をかけられた。なんでも山登りは二回目、大菩薩も不案内ででちょっと不安なので途中まで同行してほしいとのこと。断る理由はないので快諾すると、カメラを提げたその男性は毎日新聞の甲府支局の記者さんと名乗った。 なんでもこの夏仕事でいきなり富士山の取材にやらされて登る羽目になったが、せっかくの山梨勤務なので紙面用の写真を撮りがてらもう一個ぐらいどっか登ろうとやってきたとのことだった。
ウェアはパイネ(ICIオリジナルのブランド)でキメており、とても思い付きでやってきた初心者のようには見えなかったが、それなら納得である。 まあ富士山で高山病にもかからず登頂&無事下山できたのなら大菩薩は恐れるに足りずとは思うのだが・・・。

 とりあえずこの記者さんと共に親不知の頭、賽の河原と進んでいく。日差しが強いおかげでギリギリヤッケなしでもいけたが、稜線はやはり風があってキツイ感じになってきたのでヤッケを着用。ワークマンのペナペナヤッケだがこの一枚だけでだいぶ違うのだ。 

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記者さんのペースに合わせて自分もパシャパシャやりながら進み、雷岩に到着。 本来ならここで茶の一杯でもやりたいところだが、丸川峠でお茶にする予定なのでそのまま山頂へ進む。 山頂は展望の効かないがっかりピークであることを教えてはおいたが、記者さんは到着するとやはり「ああ、こりゃ確かに・・・」と得心が行ったようだった。

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数か月ぶりに遠乗り

9月から10月にかけて悪天候続き(しかも自分が休みの日に限って)で海も山も自転車もろくに出かけられなかった。
そんなわけでようやく晴れたので久々に湘南まで。 本当は輪行で伊東まで行って、そっから石廊崎まで走るつもりだったのだが、出発前日に駅の駐輪場に停めた自転車のワイヤーキーがイカれてしまい、翌日改めて取りに行かざるを得なくなったため行先を変更したのだ。

何度も走った道だけど、やはり天気が良いと気分が違う。

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今回は鼻緒がついにぶっちぎれたギョサン二つを葉山釣具センターで、ちりめんじゃこを腰越の勘浜水産でとちょいちょいお買い物があった。 概ね目当てのものが手に入ったのでまあ満足だったが、帰りの境川サイクリングロードで柿をもいでたおっさんと長話してすっかり暗くなってしまったのがちょっと誤算。

酷い濁りと、たくさんの魚と、謎の体調不良in真鶴

 そろそろ台風の後のうねりも収まって濁りも抜けるだろうと予想して、真鶴にスノーケリングへ出かけた。
バスの本数に不安があるので琴ヶ浜に決めていたのだが、、駅に降り立ったのは10時ちょうどごろ。 ケープ真鶴行きのバスは10時25分までないため、ヤケクソで歩いていくことにした。 大体30分ぐらいで琴ヶ浜に着くのでバスを待つのと大差ないのである。


炎天下汗みずくになりながらようやく琴ヶ浜に到着。ウェットスーツ(3mmスプリング)を着用し、露出部分にクラゲよけを塗って出発しようとしたら腹筋が攣ってしまって悶絶。 しばらくしたら収まったが、これが後の悲劇の前奏だとはこの時は思いもしなかった。

天気もいいしベタ凪だしこれは期待できるな、と思ったのだが、妙に濁っている・・・というか黄色っぽい浮遊物が多い。水面には木くずというかおが屑というか、粉のようなものが一面に浮いている。 台風で海に流された流木が波で削れたりなんだりしたのが吹き寄せられたのか、これではどうしようもない。 少し潜ると多少は澄んででいるのだが、上から見えないのでは目標も絞れずどうしようもない。 当初は噂に聞くイソギンチャク畑を探そうと思ったのだが、とても無理なので魚の多いサザエ根に絞ることにした。

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 サザエ根は期待通り魚が多く、特にソラスズメは過去最多レベルといっても過言ではない。 今日は海底に落ちてるゴミがあったら回収しようと100均で買った小さめの洗濯ネットに紐を通しぶら下げているのだが、1年以上前に消費期限が切れたギョニソーがあったので餌付けにでも使おうとこのネットに放り込んでいた。で、この匂いが魚を引き付けるのか(水中では匂いと味が同時に溶け込んでいるのと、魚は匂いに非常に敏感)、ものすごくスズメダイに付きまとわれるんである。 濁った水の中で餌で釣って魚にたかられるというのは田中角栄よっしゃよっしゃというか、金権政治家になったようでなかなか邪な快感だ。 


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キンギョハナダイ

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ヨロイイソギンチャクと海酸漿

そんな邪な目で見ても魚は魚。今日はこれまで目にしたことない、オレンジ色の鮮やかなキンギョハナダイが元気よく泳ぎまわっているのだった。6月末の三ツ石ではあまり見られなかったオヤビッチャも普通に目にすることができ、トロピカル気分はなかなか。
結局ここが一番楽しめるのでここで魚と戯れ続けていたが、この魚の量でもうと透明度が高かったらなーと思わずにはいられない。 今日はウェットも着ているし、濁りさえなければサザエ根のドロップオフももうちょっと攻められそうだったのだが・・・。

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でっかく育ったフトヤギ

二時間ほど潜ったところで今日は夕方から雨の予報なのを思い出し、切り上げることにした。 帰りがけにかわいいカエル魚を写真に収め、良いオマケをもらった気分になって陸へ上がる。そそくさと着替えをすまし、昼飯のために漁協方面へ歩を進めた。
いつも魚座では芸がないし、と言っても朝漁亭はしまったので今日は別のとこ!と決めており、漁協直売所の並びにあるおさかなカフェ「MARUMI」に決定。 ここも小さいカウンターとテーブル席が3つほどあるだけの小さなお店だ。

ここはやはり地魚の刺身盛定食を食わねばなるまい。 アジ、しめ鯖、ワラサ、ムツ、鯛、イカの六点盛にカニでとったダシの味噌汁と大満足であった。

ここで腹いっぱいに食い、ゆったりと歩きながら真鶴駅に戻ったのだが、あまりのクソ暑さと鉛の錘が入って重さマシマシのザックに体力を奪われ、熱中症気味になってしまった。 真鶴の地域情報センターみたいなところでWifiが使えるので涼みがてら休憩しようと思ったのだが、定休日で閉館中。これでどっと追い打ちの疲労が来てしまった。 フラフラになりながらようやく真鶴駅に着いたのだが、ここで第一の異変がおきた。 わき腹や首回り、脇の下あたりが猛烈なかゆみが起き始めた。当初はチンクイかと思ったのだが、ウェットスーツは着ていたし、なんかおかしい。

 とりあえず疑問も宙づりに電車に乗り、小田原で小田急に乗り換えた。 いったんかゆみは収まり、電車の中では早々に寝落ちしたのだが、本厚木のあたりでふと目が覚めたら何やら腹のあたりがゴロゴロ。胸のむかつきもある。これはいかんということで愛甲石田で下車しトイレに駆け込んだのだが、出すもの出してすっきりしたのに腹の痛みは凄まじいものになりトイレの個室で七転八倒。意識も薄れてきたので隣の個室にいるらしき人に声をかけて助けを呼び(ここのトイレには緊急通報ボタンがない)、結局救急車で搬送されることになってしまった。
 
 出すものを出したら水下痢の垂れ流しのようなことにはならず、ゲロも出ないため食中毒とは違う。魚や甲殻類、イカの類にアレルギーはないし、いったい何だろうかと思いつつ、点滴一本打たれただけで入院加療の必要なしと病院を出され、釈然としない気持ちで帰宅の途に就いたのだが、あれはいったい何だったのか。

 なんとなく似ている症状を探すとアニサキス症なのだが、内視鏡で摘出しないで点滴(抗アレルギー薬を入れたらしい)射っただけでおさまってしまったし、果たしてその見立ても正しいのかどうか。 ちなみにアニサキス症は胃壁を食い破られることよりも寄生虫が分泌する物質によるアレルギー反応で痛みやその他の症状が出るのっで、抗アレルギー薬が非常に効果的という話でもあるらしいのだが・・・。

・食ってから30分ぐらいで蕁麻疹
・1時間半ぐらいで腹の激痛、下痢、吐き気、滝のような脂汗


これがアニサキスの症状でもあるのか、詳しい人教えて。


プロフィール

piccoli

Author:piccoli
 自転車、釣り、スノーケリングにハイキングとアウトドア遊びばっかしてる不良中年です。 主な出没地域は三浦湘南、真鶴に奥多摩周辺。 

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